何もしてなきゃオーラも出ないよ

ベッカム家の長男ブルックリン、「オーラがなさすぎる」？　セレブ御用達クラブで入店断られ……

2023/10/03 21:40

堀川樹里（ライター）

ベッカム長男ブルックリン、「セレブのオーラがなさすぎる」？　セレブ御用達クラブで入店断られ……の画像1 — ゴシップ好きにネタを振りまくブルックリン・ベッカム（写真/Getty Imagesより）

　現地時間9月29日にパリ・ファッションウィークで発表されたヴィクトリア・ベッカムのファッションブランド「Victoria Beckham」2024年春夏コレクションが大好評。「スタイリッシュかつシック」だと大成功を収めたのだが、このショーにまつわる2つのサイドストーリーがゴシップ好きにはたまらない内容だと注目を集めている。

　2年連続3回目のパリコレでのショーを開いたヴィクトリア。今回のショーには、サッカーのイングランド・プレミアリーグ「ブレントフォード」に所属する次男ロメオ以外の家族が応援に駆けつけ、最前列でショーを鑑賞。長男ブルックリンの隣には妻のニコラ・ペルツが着席し、「すねかじり若夫婦がやってきた」「昨年に続き、今年も嫁姑円満アピールしている」とネット上で話題になった。

　そんなブルックリンとニコラだが、ショーの前日、セレブ御用達で知られるパリのナイトクラブ「ラスプーチン」への入店を断られていたことが発覚。その様子を撮影した動画がX（旧Twitter）で拡散され、失笑を買ってしまった。

　640万回再生されている問題の動画は「Celebrities in Paris」というアカウントが投稿したもの。カジュアルな服装のニコラと付き添い数人を連れたブルックリンが、クラブのセキュリティガードに笑顔でフレンドリーに話しかけるものの、ガンとして応じてもらえず表情が硬くなるシーンから始まる。

　その後、コワモテのバウンサーに掛け合いニコラはサッと入店するものの、ブルックリンは連れも入店させようと必死に交渉。バウンサーはブルックリンとは目線も合わせず断り続けているようで、ニコラも結局バウンサーらしき大柄の男性に付き添われ外に出てくる。ムッとした様子のニコラの後を追うように、ブルックリンが未練がましくバウンサーをじっと見ながら立ち去るところで動画は終了した。

Brooklyn Beckham et sa magnifique épouse Nicola Peltz se font gentiment recaler à l’entrée d’une afterparty lors de la #ParisFashionWeek (video: @TaoualitAmar) pic.twitter.com/kTdgvIWHbG

— Celebrities in Paris (@celebsinparis) September 28, 2023

　米「PageSix」によると、ブルックリンはクラブに到着してから2分あまり待っていたものの、セキュリティガードに声をかけてもらえず。自分たちに気がついていないのかと思ったブルックリンが、「入ってもいい？」と声をかけたが、“塩対応”されて動揺したようだったとのこと。クラブに来たのは午前2時半だったが、閉店までまだ3時間もあったため、到着が遅すぎるから断られたわけではないようだとも同紙は伝えている。

　ネット上では、「ブルックリンの見た目がダサいからじゃない？」「この長男は何やってもうまくいかないね」「億万長者の嫁をもらった金持ちセレブの子もつらいんだね」などのコメントが続出。「ドレスコードに引っかかったから入れなかったのでは？」と推測する書き込みもあったが、ほとんどが「ブルックリンにセレブのオーラがなさすぎるからだろう」と失笑するものだった。

　ブルックリンとニコラをめぐっては、9月の初めにもサッカーの試合会場でヘンリー王子にスルーされる動画が話題になったばかり。「王子夫妻がベッカム夫妻と不仲だから無視されたのでは」という声もあったが、誰だが気がつかなかった可能性大だとみられている。

アナ・ウィンター、キム・カーダシアンの隣席を拒否？

　ゴシップ好きが注目したもうひとつのサイドストーリーは、「Victoria Beckham」のファッションショー直前に撮影された映像。

　ベビーピンクのシルクのドレスをノーブラで身にまとったキム・カーダシアンが笑顔で会場に到着し、デビッド・ベッカムとあいさつのキスをかわしている時、デビッドの右隣に座っていた「ヴォーグ」編集長アナ・ウィンターは腕を組んであいさつもせず。キムはアナの右隣に着席したが、アナは彼女の顔を見ることもなく、腕組みしたまま無言で別の方向に顔を向けていた。

　その後、デビッドがアナの座っていた席に移動したのか、キムと並んで話し込む動画が流れると、ネットユーザーたちは「アナがキムの隣に座らされたことに激怒し、席を移動したのだろう」と推測。「アナは彼女のファッションセンスを認めておらず、並んで座ることを拒否したのだろう」などという声が続出した。

　しかし、ショーの最中はアナがキムの隣席に戻り鑑賞。話しかけてきたキムの言葉を聞いている姿も撮影されている。アナはショーが終わった瞬間に席を立ち、さっさと出て行ったそうだが、その際にはキムの右隣に座っていたキムの母クリス・ジェンナーに声をかけたことも確認されている。

　とはいえ、アナは終始サングラスをかけていたことから表情はわからず、ネット上では「仕方ないからキムの隣に座ったものの、嫌でしょうがなかったから、さっさと会場を出たんだろうね」と、やはり意地悪い声が上がっている。

　ファッションショーで「アナがキムを無視した」と話題になるのは、今回が初めてではない。昨年秋にニューヨークで開催されたFENDIのショーでも、笑顔で話しかけたキムを無視して彼女の横に立っていたサラ・ジェシカ・パーカーとハグする動画が流出。ネット上で、「サラは本物のファッションアイコンだからね」「サラと並ぶとキムも一般人だしね」と意地悪い声が続出したものだった。

デビッド、12歳の愛娘にキスで大炎上

　ほかにも、デビッドのSNS投稿が炎上するサイドストーリーも。ショーの前日、デビッドがナチュラルメイクをしてくれた愛娘ハーパーにキスをねだり、唇にチュッとしてもらう動画で、「幼少の頃はほほ笑ましかったけど、もう12歳なんだから、いい加減やめてほしい」「いつも恋人のようにキスしていて、さすがに気持ち悪い」と大炎上してしまったのだ。

　今回主人公だったヴィクトリアは、ショーの成功に上機嫌で、Xで「家族と友人、自身のコスメブランドの仲間たちと、ショーの成功と香水のリリースを祝うパーティーをしたの。楽しかった」と報告。子どもたちとニコラの写真も投稿して家族円満をアピールし、ファンを喜ばせている。