サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズアイドル誌レビュー宮舘涼太が亀梨にしか見えない 男性アイドル [ジャニーズアイドル誌レビュー]「ポポロ」2023年10月号 Snow Man・宮舘涼太が亀梨和也にしか見えない! 奇跡のジャニーズスタイリング【ポポロ10月号レビュー】 2023/09/05 18:00 相原かもめ(ジャニーズライター) Snow ManSixTONES SixTONES「誰にも言っていなかった秘密」を明かす企画で、ファン全員が知っている情報を話す 次にSixTONESが登場する「みんなが知らないとっておきのSECRET×30」を見ていきましょう。「危険な香り」をテーマに撮影された写真では、田中樹が鎖を手首に巻きつけ、森本慎太郎が拳を突き出し、京本大我、高地優吾、ジェシーが銃を構え……と、バイオレンス方面での“危険”を表現。 一方、なぜか松村北斗だけ、服のネックラインをグイと引っ張って胸元を強調していたのが印象的でした。もしかしたら“危険”ではなく、“香り”のほうに重点を置き、自分の香りを嗅がせようとしていたのか……。松村の「危険な香り」の解釈が気になります。 同企画では、メンバーが「誰にも言っていなかった“TOP SECRET”」を計30個告白。しかし、そんな大げさな見出しとは裏腹に、「実は俺……スニーカーも買うんです」(森本)「差し入れが好きなんです」(ジェシー)「お金に関しては心配性なんです」(田中)「雑誌のライヴページが好きなんです」(松村)「夏でも長袖で寝るんです」(京本)「スマホを使いこなせていないんです」(高地)など、そもそも隠そうとしていた気配ゼロの情報しか並んでおらず、思わずほっこりしてしまいました。 グループ全体の“TOP SECRET”として挙がっていたのは、「実は俺たち……子どもなんです」(高地)。「オラオラなイメージがあるかもしれないけど」と前置きし、自身らは「子どものように、はしゃぐグループ」と述べています。これまたスト担から「知ってる知ってる~!」というツッコミが入りそうな“TOP SECRET”で心がなごみますよね。 しかしSixTONES、アイドル誌では毎号のように、「自分たちはオラオラ系だと思われてるけど、そうではない」アピールをしている印象。振り返れば、2019年8月8日のデビュー発表会見で、ジェシーは「キラキラしたアイドルだけじゃなくて、オラオラ系、クール系も王道と言われるように自分たちがしていきたい」と宣言していましたが、いまやジェシーこそ、お茶の間に“ギャグのお兄さん”として浸透しているのではないでしょうか。本人たちが思う以上に、SixTONES=オラオラ系というイメージは薄れているはずです。 岸優太と「ハーモニカの演奏会」――編集部考案の謎すぎる秋デート妄想企画 最後に見ていくのは「Jスターと満喫したいモ~ソ~秋デート(ハート)」です。ジャニーズアイドルとの秋デートを妄想する読者の声を集めた企画と思いきや、まさかの「編集部の独断」とのこと。「ポポロ」編集部が各アイドルの趣味や特技から、勝手にどんなデートをしそうかを大発表しています。 例えば、ジャニーズWEST・重岡大毅とは「夜の散歩」で、「少し声を小さめに、ふたりでキャッキャ、ウフフと言いながら、夜の住宅街をシゲとお散歩。と思ったら公園にさしかかると、いきなりシャドーボクシング!」。岸優太とは「ハーモニカの演奏会」で、「ハーモニカなんて初めて!でも、吹いてみると意外と楽しい♪ 岸くんの、吹いているときのなんとも言えない表情が、めっちゃ素敵。セッションしたい!」。King&Prince・高橋海人とは「公園でスケッチ」で、「今日は海人と公園でスケッチ♪ でも、絵画レベルが高過ぎて、スケッチなんかじゃない!! すらすらと満面の笑顔。私は描かないで海人の顔を見ているね(ハート)」……といった具合です。 アイドル本人でもない、ファンでもない人物によるデート妄想……私は、何を読まされているのだろうという気持ちになってきます。また、確かにアイドルの趣味や特技を参考にしているのでしょうが、とはいえ、Snow Man・阿部の「今秋の天気予報解説」や目黒の「ザリガニ釣り」って一体。阿部は気象予報士の資格を持っているものの、わざわざ恋人に秋の天気の解説はしないのでは……ザリガニ釣りガチ勢の目黒も釣り場には1人で行くのでは……と、冷めた気持ちになってしまいました。 その流れで、読者の声をもとに作られた「Jスターと行きたい(ハート)秋のデートスポット」という企画を読むと、やはりファンの声はリアル。「お弁当を持って、ハイキングに行きたいのは?」というテーマで1位を獲得した目黒に対し、ファンからは「ゆっくり山の空気を吸ってほしい」とコメントを寄せていました。多忙を極める目黒にはデートというか、少しでも休息を……それがファンの偽らざる本音なのではないでしょうか。 King&Prince・永瀬廉と高橋海人、ファンも割って入れない“ニコイチ感”の妙味【ポポロ9月号レビュー】 「上半期振り返り!爆笑座談会」という見出しが躍る「ポポロ」9月号(麻布台出版社)が発売中です。この爆笑座談会を開いているのはSixTONES。森本慎太郎は最近、メ...サイゾーウーマン2023.08.05 Snow Man・目黒蓮、「好きな人は同じ業界じゃないほうが」発言でガチ恋ファンの命を救う【ポポロ8月号レビュー】 「恋する浴衣祭り」という大特集が展開される「ポポロ」8月号(麻布台出版社)が発売中です。今号では、登場するジャニーズアイドル全員が浴衣姿を披露しており、夏の到来を...サイゾーウーマン2023.07.01 ラウール「ライバルはいない」と明言! Snow Manの闘争心のなさに思うこと【Myojo10月号レビュー】 なにわ男子が表紙を飾る「Myojo」10月号(集英社)が発売中です! 今月号から、Snow Manの企画「スノモリ」内で、「めめ座流星群」という目黒蓮の新連載がス...サイゾーウーマン2023.09.03 前のページ12 相原かもめ(ジャニーズライター) 嵐・大野智をきっかけに、ジャニーズファンになったライター。ジャニーズを中心にレビュー記事や取材を行う。 記事一覧 最終更新:2023/09/05 18:00 「オシャレさ? 知るかよ」なポポロが大好き 関連記事 “マッサマン”が胸キュンで1位!? Snow Man・向井康二「ポポロ」ランキングの扱いにびっくりの理由King&Prince・永瀬廉と高橋海人、ファンも割って入れない“ニコイチ感”の妙味【ポポロ9月号レビュー】Snow Man・目黒蓮の「スギちゃん衣装」は正解なの? 非ジャニオタを圧倒する「ポポロ」という異世界Snow Man・目黒蓮、「好きな人は同じ業界じゃないほうが」発言でガチ恋ファンの命を救う【ポポロ8月号レビュー】ラウール「ライバルはいない」と明言! Snow Manの闘争心のなさに思うこと【Myojo10月号レビュー】 次の記事 松岡、香取&草なぎとの青春語りファン歓喜 >