サイゾーウーマン芸能テレビ深夜ドラマ、TVerお気に入り数 芸能 2023年7月期、本当の評判 2023年夏の深夜ドラマ“TVerお気に入り数”ランキング! 1&2位のジャニーズ主演作は? 2023/09/04 12:00 田口るい(ライター) 菊池風磨松村北斗西畑大吾 『ウソ婚』は、原作の際どいラブシーンを排除!(写真:サイゾーウーマン) GP(ゴールデン・プライム)帯のみならず、深夜帯(午後11時以降)に放送中の作品も大いに盛り上がっている夏ドラマ。視聴者数においては、長らくGP帯のドラマが圧倒的な強さを見せていたが、近年は民放公式動画配信サービス「TVer」の利用者が激増したことで、深夜ドラマがGP帯の作品以上に話題になることも珍しくない。 そこで「サイゾーウーマン」では、深夜帯で7月にスタートした民放連続ドラマを対象に、「TVer」の“お気に入り数”を調査。登録者数の多かったベスト5を紹介したい。 ※お気に入り数は、9月1日午前10時10分時点の情報です。 1&2位にジャニーズ主演ドラマがランクイン! トップは、Sexy Zone・菊池風磨主演の深夜ドラマ『ウソ婚』(フジテレビ系、カンテレ制作)。お気に入り数は深夜ドラマでは断トツとなる95.3万人だ。 民放キー局で6~8月に初回が放送される深夜ドラマ(関東ローカル含む)のうち、概ね3分の1がジャニーズ主演作という状況だが、同作ではその中でも上位をキープ。GP帯に放送中のSnow Man・目黒蓮主演『トリリオンゲーム』(TBS系)のお気に入り数94.6万人を超えており、深夜ドラマながらも高い支持を得ていることがわかる。 同名コミックが原作の『ウソ婚』は、容姿端麗な超モテ敏腕建築士の主人公・夏目匠(菊池)が、初恋相手の幼なじみ・千堂八重(長濱ねる)に再会し、まだ恋愛感情を持っていることを隠しながら“妻を演じる”アルバイトを依頼するラブコメディー。 ドラマ化にあたって、主人公が八重から匠に変更されたり、ガーデンデザイナー・進藤将暉(Snow Man・渡辺翔太)と匠の“BL風展開”が繰り広げられたりと、ドラマオリジナル要素はかなり強めだが、ネット上では「原作とは別物だけど、これはこれで面白い」と好意的な声も多い。 近年、脚本や演出に無理があるとして、実写化作品に不満やツッコミが相次ぐケースも少なくないだけに、こうした部分が評価されているのは大きな強みだろう。 2位は、ジャニーズ俳優の生田斗真主演『警部補ダイマジン』(テレビ朝日系)で、お気に入り数は60.1万人。 同名コミックが原作の同ドラマは、警視庁捜査一課のエースの“ダイマジン”こと台場陣(生田)が“ある弱み”を握られたことから未解決事件専門の特命捜査対策班に異動し、悪を持って法で裁けない悪を制すサスペンス。 生田や土屋太鳳のアクションシーンが見どころである同作だが、ネット上ではアクション演技に定評のある生田の妻・清野菜々の名を挙げて「奥さんに教えてもらってるのかな?」といった反応も。 一方、土屋は8月29日に第1子出産を発表したが、撮影中は妊婦中だったことから、アクションシーンに「ハラハラした」と体調を気遣う声も見られた。 小関裕太の怪演が話題、『癒やしのお隣さんには秘密がある』が健闘! 3位は、『ウソ婚』同様には同名マンガが原作の『癒やしのお隣さんには秘密がある』(日本テレビ系)で、お気に入り数は57.2万人。 田辺桃子と小関裕太がダブル主演を務める同ドラマは、実家に仕送りしながらギリギリの生活を送る蓬田藤子(田辺)と、その隣に引っ越してきたストーカー・仁科蒼真(小関)を中心としたラブストーリー。 第1話の「TVer見逃し配信」再生数が、7月8~11日の4日間で100万回を超えるなど、初回から注目されており、ネット上では「小関くんの怪演がやばすぎる」「狂気と純愛は紙一重っていうのを、うまく描いてる」と小関の演技力に圧倒される視聴者が相次いでいるようだ。 次のページ 松村北斗&西畑大吾『ノキドア』、謎解きが簡単すぎ? 12次のページ 関連記事 SixTONES、「CREAK」初日売り上げ前作より微減……主題歌ドラマ『ノキドア』は評判イマイチなにわ男子ファンに、脚本家が異例の呼びかけ! 道枝駿佑出演の10月期ドラマ『マイハル』でなにが?『バチェラー5』女のバトルからシスターフッド推しへ! 恋リアウォッチャーの抱いた“違和感”とは?2023年夏ドラマで“株下げそう”な俳優3人! Snow Man・目黒蓮は期待されすぎ? 森七菜は“戦犯扱い”危機か2023年夏ドラマで株上げた俳優5人! 織田裕二に「主役食った」、佐野勇斗に原作ファン驚き