福原愛、元夫・江宏傑との子どもをめぐる“マスコミ代理戦争”――真っ二つの言い分
だがこの「セブン」報道に対し「女性自身」は台湾ジャーナリストのこんな証言を掲載し反論するのだ。
「江さんは夏休みの間、子供たちを母親の元へ遊びに行かせようと努力していました。(略)それなのに長女が江さんの元を離れるのが嫌で泣きじゃくってしまい説得したそうです。
警察が来たのは事実です。福原さんが黙って長男だけを連れて車に強引に乗せようとしたので、“いってらっしゃい”とちゃんと平和に送り出せないから困ると江さんが呼んだようです」
台湾ジャーナリストの言い分には、少々??の部分もあるが、「セブン」と「自身」はこのように福原サイドと江サイドに真っ向から分かれ、言い分も真っ二つ。
もちろん双方のネタ元がどちら側かでマスコミの論調も変わってくるのはよくあることだが、興味深いのは21年3月に福原の不倫をスクープし、福原と江の離婚を決定付けた「セブン」が、今回は福原擁護に回っていることだろう。一説によると、福原のバックに「セブン」とも懇意の芸能界のドンといわれる大物がいるらしいから、今回の「セブン」論調も納得、ということか。ともあれ、今後もしばらくは、福原に関するマスコミ代理戦争が続くはずだ。
宮根誠司の離婚記事が触れていないこと
そんな「女性セブン」が大物キャスター・宮根誠司の離婚をスクープした。93年に元モデルの女性と結婚し04年に離婚、そして06年には出版社勤務の女性と再婚した宮根だが、昨年末までに15年ほど連れ添った再婚女性との離婚が成立したという。「セブン」の直撃に宮根は、その理由を“還暦を迎え自分の人生をしっかり生きたい”“円満離婚”などと語っている。
しかし、記事には全く触れられていないことがある。それが12年に発覚した宮根の不倫・隠し子問題だ。しかもこの宮根の不倫・隠し子問題、何を隠そう「セブン」自身がスクープしたもの。にもかかわらず、今回の離婚記事には一切触れられていないという不可思議さだ。
もちろん、それには理由がある。宮根は芸能界のドンといわれる大物と関係が深い。そして、この大物と「セブン」も関係が深い。12年に「セブン」が宮根の隠し子をスクープしたのも、実は別の週刊誌が先行取材していたものを潰すため、敢えて「セブン」が美談仕立てにした上でスクープしたとも言われている。そして今回の離婚も美談仕立て。今回も何か隠しているのか――。
木原誠二官房副長官の妻の元夫“怪死事件”をやっと取り上げた「週刊女性」
これまで多くのマスコミ、そして女性週刊誌も沈黙を続けてきた木原誠二官房副長官の妻の元夫“怪死事件”だが、今週の「週刊女性」がやっと取り上げた! 巻末のワイド記事という小さな扱いだが、やらないよりはマシ。巨大権力に負けるな! 忖度するな! 頑張れ!