サイゾーウーマン芸能テレビ『18/40』ヒットの糸口は…… 芸能 夏ドラマの視聴率&本当の評判 『18/40』第2話、視聴率6.8%で微増……福原遥演じる「18歳の妊婦」めぐる議論とは? 2023/07/23 15:00 田口るい(ライター) 視聴率女性タレント 深田恭子が「おばさん」呼ばわりされるシーンに心がえぐられる視聴者も……(C)サイゾーウーマン 福原遥と深田恭子がダブル主演を務めるドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系/以下、『18/40』)。7月18日放送の第2話が世帯平均視聴率6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、前回の6.6%より微増した。 同ドラマは、夢に向かって歩き始めた18歳の妊婦・仲川有栖(福原)と、恋を後回しにしてきたもうすぐ40歳のビジネスパーソン・成瀬瞳子(深田)の年の差を超えたシスターフッド(女性の絆)を描く物語。一方、それぞれが訳あり男子と恋に落ちるラブストーリーでもある。 ※以下、『18/40』第2話のネタバレを含みます。 第2話では、有栖が父の市郎(安田顕)に妊娠していることを告げようとするも、結局言えず。それでもシングルマザーとして出産することを決意し、大学生活のかたわら、アートカフェのアルバイトや在宅ワークに精を出す。 ブラックな業務内容だと知らず、寝る間も惜しんで働いていた有栖は、無理がたたって倒れてしまう。そんな彼女を見かねた瞳子は、同居を提案する――。 『18/40』学生妊婦が「リアル」「子どもすぎ」と議論に 18歳の学生という立場で妊娠したことを親に隠し、たった1人で出産しようとする有栖に、ネット上では「若さゆえの根拠のない自信や怖いもの知らずな感じ、妙にリアリティがある」などと評価する声が続出。 その一方で、「世間知らず感がすごいな……。さすがに考え方が子どもすぎない?」「安定した仕事にもついてないのに、1人で育てようとするとかあり得ない。18歳にもなって、こんな考え方なの?」と疑問の声もあり、議論が起こっているようだ。 「福原といえば、2022年度後期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、“幼い頃から人の気持ちを察するのが得意”という賢いヒロインを演じていましたが、今回は『朝ドラとキャラが真逆』と話題に。また、深田の相手役を務める上杉柊平を『このドラマで初めて知った』という人も多いようですが、“塩顔イケメン”ぶりが反響を呼んでいて、同作でブレークする可能性もありそうです」(テレビ誌記者) 『18/40』がヒットするカギは“ラブストーリー”? なお、見逃し配信動画サービス「TVer」のお気に入り数は59.8万人(今月21日現在)。ほかのプライム帯の今期ドラマと比べると、ヒットしているとは言い難い状況だが……。 「原作のないオリジナル作品な上に、物語がまだ序盤ということもあって、『見てはいるけど、まだどんなドラマなのかイマイチよくわからない』という視聴者もいるようです。『TVer』は恋愛ドラマのお気に入り数が伸びやすい傾向もありますから、今後、ラブストーリーのほうに展開が見られれば、もう少し注目度は高まるのでは?」(同) 現時点では、視聴者も手探り状態な様子の『18/40~』。最たるテーマは女性同士の絆であるが、ヒットの糸口は“恋愛要素”にあるのかもしれない。 『18/40』初回放送で心配された「深田恭子の体調」――『王様のブランチ』出演時に異変も? 福原遥と深田恭子がダブル主演を務めるドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)の第1話が7月11日に放送。世帯平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、...サイゾーウーマン2023.07.16 嵐・櫻井翔、深田恭子へのプレゼント購入を拒否? 「ない」と塩対応だったワケ 嵐の櫻井翔とお笑いタレントの有吉弘行がMCを務めるバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)。7月6日放送回は、ゲストに女優の福原遥と深田恭子を迎え、スタ...サイゾーウーマン2023.07.07 田口るい(ライター) HIPOHOP系音楽誌の編集部勤務を経て、フリーランスとしてエンタメ系やカルチャー系の記事を執筆。推しはSixTONESのジェシー。 最終更新:2023/07/23 15:00 結局、視聴者が求めてるのってわかりやすさなのよね…… 関連記事 成田凌&小芝風花『転職の魔王様』は、あのドラマに「似てる」? 第1話視聴率は5.4%と低調『VS魂』終了の原因は「相葉雅紀の力不足」ではない――視聴率で『サザエさん』超えの冠番組は?『最高の教師』第1話、視聴率は歴代最低も……絶賛される松岡茉優と芦田愛菜の演技力『VIVANT』第1話11.5%で夏ドラマ首位! 莫大な制作費も「つまらない」という人の言い分は?Snow Man・目黒蓮には「言わせられない」? 『トリリオンゲーム』第1話、原作から変更された“過激なセリフ” 次の記事 愛子さまのティアラ問題 >