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[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター
IKEAの「ハンギング収納」徹底解説! 片付け専門家が教える「たたまない」クローゼットの作り方
2023/07/04 17:00
クローゼットの中央には、IKEA「SKUBB ハンギング収納 9段」899円(税込/2023年7月ライター調べ)を吊り下げました。これなら、姿勢を変えずに入れるだけの収納が可能。
【全体 After】たたまない「入れるだけ&掛けるだけ」収納
引き出しを使わない「入れるだけ」「掛けるだけ」のクローゼットです。ハンギング収納は、収納力はあまりありませんが「立った姿勢のまま」出し入れができる簡単な収納です。ハンギング収納のポイントは、持ち物すべてを入れないこと。使用頻度が高く、今シーズンに使うモノだけを入れるようにしましょう。
そして、ハンギング収納を中央に設置したのにも意味があります。
【解説.1】ハンギング収納の使い方
横幅70cm未満のクローゼットなので、IKEAのハンギング収納 (W22×D34×H120cm)がちょうど良いサイズです。中央に設置して、右(半袖)と左(長袖)の種類分けをしています。また、ハンギング収納(9段)の仕分けも、使用頻度と種類別に分けて「モノの住所」の明確化を徹底しています。どこでもOKだと散らかってしまうからです。
【解説.2】ハンギング収納の「仕切り方」と「場所決め」
一番取り出しやすい1段目には、Dさんが毎日必ず使う「着圧ソックス」をまとめました。ストッキングと間違えないように、ダブルクリップでラベリングもしています。家族の服装小物(帽子、手袋など)の収納に使う場合は、身長別に場所を決めます。場所決め後は、ダブルクリップに名前や色分けシールを貼ることで乱れにくくなります。
【解説.3】9段目には、靴下を丸めてポイ!
IKEA「SKUBB ハンギング収納」は9段目のみ立ち上がりがあるので、ボックスのように投げ入れる収納ができます。そのため、丸めてポイとしまえる靴下入れに。靴下といっても種類が多いので「巾着ポーチ」などを使って、素材、色、長さなどの種類分けをすると探さないで済みます。