サイゾーウーマンコラム知られざる女子刑務所ライフ元女囚が語る「日本の大麻問題」 コラム 知られざる女子刑務所ライフ172 永山絢斗逮捕、井岡一翔は尿から成分が――元女囚が「日本の大麻問題」に思うこと 2023/06/25 17:00 中野瑠美改め瑠壬(作家) 知られざる女子刑務所ライフ 井岡一翔、尿から大麻成分! 本人と所属ジムは否定 そして、なんとボクサーの井岡一翔さんがドーピング検査で引っかかりました。尿から大麻成分が出てきたそうです。 でも、結論としては「規定以下の微量」やから問題ナシだそうです。問題ないのになんで世界戦の前に発表? 意味がわからないです。井岡さんの所属ジムも、プロボクシング競技を統括するJBC(日本ボクシングコミッション)への抗議文をホームページに載せてましたね。 井岡さん、前にも薬物騒動があったそうで、ネットにはいろんな臆測が出てます。前の時は検査の体制がアカンかったようで、JBC側は謝罪させられてるので、その「リベンジ説」もあるようです。井岡さんもジムも否定してますし、ここは推定無罪でいきたいところですね。 日本で大麻は解禁できる? 日本以外の国では大麻OKのところも多いですから、もうみんなで議論したらええんですよね。 タイはアジアで初の「大麻解禁国」となりましたが、あくまでも「医療目的」やそうで、普通に吸ったら重罰らしいです。でも、みんな吸ってるみたいで中毒患者も増えてるとニュースに出てました。大麻目当ての外国人観光客も増えるので、政府も黙認してるんですね。 瑠壬も大昔に使たことがありますが、特にええなとも思わなかったので、実は興味ないです。でも吸いたい人、解禁したくない人で、いろんな人がいろいろ話せばおもろいと思います。 大麻の摘発件数が過去最高に! 12年服役した元女囚が「誰かに勧められても断って」と言う理由 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑...サイゾーウーマン2021.10.03 前のページ12 中野瑠美改め瑠壬(作家) 1972年大阪・堺市生まれ。覚せい剤取締法違反で4回逮捕され、合計12年の懲役を経験。出所後は、刑事収容施設への差し入れ代行業や収容者と家族の相談窓口などを行う。現在は堺市内で「Night Space祭」を経営。著書『女子刑務所ライフ』(イースト・プレス)がある。 記事一覧 Instagram:@rumichibi1209 瑠壬公式YouTube 最終更新:2023/06/25 17:00 のりぴー伝説の映画『審理』…… 関連記事 「闇バイトはやめとけ」「君らは捨て駒なんや」ラッパーの言葉から元女囚が考える“更生”ノーギャラで“ポン中のおっさん”の相手!? 元女囚が「保護司」になりたいワケなぜ名古屋刑務所で、悪質な受刑者暴行事件が起こるのか? 元女囚の見解は獄中では「日本地図」がダントツ人気! 元女囚が教える、受刑者たちの読書事情田代まさしに教えたい! 元女囚が「職質を早く終わらせる方法」を伝授 次の記事 櫻井孝宏、退所は「表向きだけ」? >