芸能界が一気に変わる予感

芸能界のドンたちが終活か――田辺エージェンシーとバーニングに異変アリ?

2023/03/31 12:00
サイゾーウーマン編集部
芸能界のドンたちが終活か――田辺エージェンシーとバーニングに異変アリ?
写真ACより

 3月30日発売の「女性セブン」(小学館)で、離婚歴と“5人の隠し子”の存在を報じられた演歌歌手・真田ナオキ。さわやかなルックスの真田には女性ファンも多く、今回の報道による影響も懸念されるが、マスコミの間では「ファン離れに直結しそうな記事が『セブン』から出たことに驚きの声が上がっている」(テレビ局関係者)ようだ。

 2016年から音楽活動をしていた真田は、19年に現在の所属事務所・テイクオフに移籍し、20年1月発売のシングル「恵比寿」でメジャーデビュー。そんな真田について「セブン」最新号が、実は歌手デビュー前の11年に結婚し、15年に離婚していたことをスクープ。しかも、元妻との間には婚姻中に3人、離婚後も真田いわく「自然に流されるような関係」が続いていた中で2人、計5人の子どもが誕生していたという。

「真田自身が『セブン』の取材に応じ、その経緯を明かしています。さらに、若い頃に“暴走族の総長”を務めており、甥の誕生で改心したこと、結婚と離婚を経て今も自身の子どもたちと連絡を取ったり、会ったりしているなどと説明。ファンに対しては、子どもの存在を公にしていなかったため『心苦しい思いもあった』としつつ、『今回こういう機会をいただけたことで“まっすぐ勝負できる”という気持ちになれました』と前向きにコメントしています」(芸能ライター)

 記事内容は、全体的にポジティブにまとまっているが、やはり今後の活動に与える影響が心配になる。

「“隠し子報道”となると、特に女性ファンは複雑でしょう。真田サイドもそれがわかっていたから非公表にしてきたはずですが、よりによって報じたのが『セブン』だったことで、一部マスコミ界隈が騒然としています。というのも、真田が所属するテイクオフは、宮根誠司などフリーアナウンサーが多いイメージの事務所ですが、芸能界大手のバーニングプロダクション系列。バーニングといえば、代表は“芸能界のドン”こと周防郁雄氏で、同氏はもともと真田を猛プッシュしていたんです」(前出・テレビ局関係者)


 真田はテイクオフ移籍後、「恵比寿」でメジャーデビューするにあたり、東京・恵比寿の高級ホテルで“新曲発表会”を開催したそう。

「この会には多くのマスコミが集められ、真田や周防氏も参加する“懇親会”も同時に行われました。真田は同年末に『日本レコード大賞』で最優秀新人賞を受賞しましたが、一部業界内では“ドンのバックアップがあったからこそ”という見方も。しかしその後、残念ながらブレークには到底及ばなかった。そして今、バーニングと懇意にしているといわれる『セブン』が“隠し子”について報じ、スポーツ紙なども後追い記事を出している状況ですが、特にバーニングからストップはかかっていないといいます」(同)

 以前であれば、バーニングサイドは「このような事態を事前に回避していた」(同)といい、だからこそマスコミ関係者は一様に驚いているようだ。

「芸能界でもう1人“ドン”と言われてきたのが田辺エージェンシー代表・田邊昭知氏。しかし、このところ事務所の“看板タレント”であるタモリの長寿番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)が終了となったり、堺雅人が独立したりという話題が続いたことから、田邊氏が芸能プロ社長として“終活モード”に入ったのでは……とささやく声もあるんです。そんな中、周防氏にも同様の指摘が出ています。真田の件だけでなく、昨年から不倫騒動の渦中におり、今月離婚を発表した元AKB48・篠田麻里子も、バーニング系列のサムデイ所属ながら、周防氏は特に関与せず、報道規制もしていなかったそうです」(同)

 やはり田邊氏と周防氏、双方とも終活モードに入っているということなのか。彼らの後ろ盾がなくなると困る者は多そうだが、果たして……。




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最終更新:2023/03/31 12:00
あらためて「芸能界のドン」の字面は強い