ゆりやん『極悪女王』お蔵入り説払拭も……唐田えりかに心配される“あのこと”
今年配信予定のNetflixオリジナルドラマ『極悪女王』で主演を務めるゆりやんレトリィバァと、監督の白石和彌氏が、3月23日付ニュースサイト「ORICON NEWS」に2人で登場。インタビューを受ける中で、撮影を再開する旨を明かしている。
『極悪女王』は、放送作家の鈴木おさむ氏が企画・脚本・プロデュースを手がけるオリジナル作品。かつて女子プロレス界で悪役レスラーとして活躍したダンプ松本の半生が描かれるという。
昨年7月にクランクインした同作は、「2022年内にクランクアップが予定されていた」(ドラマ関係者)という話もあるが、昨年10月27日にゆりやんが撮影中に背中と頭を打つ事故を起こしたことを、Netflix側が発表。
さらに、同日付のニュースサイト「文春オンライン」は、ゆりやんが事故により脳を損傷したため、緊急入院することになったと詳報していた。
この事故により撮影が中断し、一時は“お蔵入り”もささやかれた同作だが、今回の「ORICON NEWS」の記事では、インタビュアーが「残りの撮影も安全に。本当に作品の完成が楽しみです」と発言しているほか、これを受けたゆりやんも「私もです。世界が震撼すると思います」と自信を見せており、“お蔵入り”説を払拭した格好だ。
なお、キャストは現在、ダンプ役のゆりやんのみが解禁されているが、ダンプのライバル・長与千種役の唐田えりか、長与のパートナーのライオネス飛鳥役の剛力彩芽も出演することが周知の事実となっている。
また、昨年11月8日付のニュースサイト「Smart FLASH」は、以前よりふっくらとした体形の唐田と剛力が撮影の合間に役衣装のまま談笑する写真を掲載。記事では、2人が役作りで共に10キロほど増量したことや、それでも目標体重に届かず、苦戦している様子を伝えていた。
2人の女優魂を感じるエピソードだが、唐田は今月18日、都内で行われた出演映画『死体の人』の公開記念舞台あいさつに登壇。ここでは体にフィットした黒い衣装を着ており、スリムな体形に戻っている印象を受ける。
一方の剛力も、25日に行われた松田凌主演映画『仁義なき幕末―龍馬死闘篇―』の初日舞台あいさつに登場。ふわっとしたワンピースを着ており、体形ははっきりとはわからないものの、昨年の『極悪女王』撮影時の姿と比べると、やはりほっそりとした印象。
ゆりやんと違って俳優が本業の2人は、『極悪女王』の撮影が中断している間もほかの撮影をこなしているため、増量した体形をキープすることは難しかったのかもしれない。
そんな2人の近影を受け、ファンの一部からは「撮影再開に合わせて、短期間でまた太るのかな? 体壊しそう」「こんなに痩せたり太ったりして、大丈夫なの?」という声も。『極悪女王』の撮影再開時期を「5月」と報じるメディアもあるだけに、それまでに健康的に増量できるのかと心配されているようだ。
制作発表時、ダイエットを成功させたゆりやんが、同ドラマのために再び増量を強いられたことが物議を醸した同作。どの程度撮影シーンが残っているかは定かでないが、出演者は何より体調第一で臨んでほしいものだ。