サイゾーウーマン芸能テレビ北川氏が『ロンバケ』配信に苦言? 芸能 Twitter好きすぎない? 北川悦吏子氏、“昔はよかった”ツイート連発! 『ロンバケ』の配信には「気持ち悪い」と吐露 2023/03/20 08:00 仲宗根由紀子(エンタメライター) 芸能ウラ情報視聴率 もうジャニーズとの共演はこりごり?(C)サイゾーウーマン まもなく最終回を迎える広瀬すず主演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)を手がける脚本家・北川悦吏子氏が、自身のTwitterで“炎上”について持論を展開し、反響を呼んでいる。 上京間もない主人公・浅葱空豆(広瀬)が唐突にファッションデザイナーとして開花したり、早々にパリコレに抜てきされるといった展開が「ご都合展開」「強引でついていけない」と物議を醸している同作。 次回3月21日の放送で最終回(第10話)を迎えるが、第2話以降は世帯平均視聴率5~6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が続いており、このままだと低調で終わりそうだ。 そんな中、動画配信サービス・TVerとFODは、3月10日より北川氏の代表作『ロングバケーション』(フジテレビ系/1996年放送)の無料配信をスタート。 同作は、余計な一言を言いがちなサバサバ系女子・葉山南(山口智子)と、ピアニスト・瀬名秀俊(木村拓哉)の恋模様を描いた90年代を代表する大ヒット作だ。 これが“初配信”となる『ロンバケ』だが、北川氏は今月14日にTwitterで「ロンバケの南って相当だと思うんですよ」(原文ママ、以下同)と南の強気で天真爛漫な性格に触れつつ、「あの頃もチラホラ言われた。チラ、くらいかな。山口さんがまた振り切ってやり過ぎなくらいやってくれた。あれ、今、ネットすぐ炎上して、ドラマ制作者側もネットの意見気にして、抑えちゃったと思うんですね」とツイート。 続けて、「何より私が怖くなって、萎縮してあのテンションでは書けなくなってたと思うんですよ。まだ、30前半のデビュー間もない駆け出しの頃だし」「だから、ネットのない時代にデビュー出来て良かった、と思ってます。SNSの目がないからだなあ、って」と、ネットの反応を気にしなくても済んだ時代を懐かしみつつ、「あ、今は慣れたんで、平気です。若いデビューしたての人たちがSNSで潰れないことを、願います。マジで」と、SNSの悪影響を危惧した。 北川氏といえば、これまでツイートの内容が原因でたびたび炎上。特に2018年度上半期のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』放送中には、頻繁に制作の裏側をつぶやく北川氏をうざったがる視聴者が相次いだ。 そんな事態を受け、北川氏は当時、「ドラマの裏側を一切知りたくない人は、私のツイート読まないでくださいね。どんどん、ミュートなりブロックなりしてください。その気持もとてもわかります。私は今、歯止め聞いてませんから。ブレーキのなくなった暴走機関車ですから。なんだってツイートします」と投稿。 それでも、強引な展開や登場人物の行動に対する批判が寄せられると、北川氏は「リプライに妙なものが入って、こわくて、読めなくなってます」と訴え、アンチ対策として「#北川プラス」というハッシュタグをつけるようフォロワーに要請したのだ。 北川氏いわく、このハッシュタグは「踏み絵の意味」もあるといい、「さすがに、アンチが、北川プラス!とは、打てないだろう」とその意図を説明。「#北川プラス とつけてください。そしたら、必ず読みます。ハッシュタグ検索もするので、私への暖かい感想はこちらへ」ともつづり、批判的な意見を排除していた。 そうした過去の行動もあり、くだんの「今は慣れたんで、平気です」発言に対し、ネット上では「朝ドラの時、超気にしてたじゃん」「“#北川プラス”はなんだったの?」といった指摘も。 また、北川氏は今月16日にもTwitterで『ロングバケーション』に触れているが、「ロンバケ配信…なんで、音楽が変わってるんだろう…。劇版が変わってる(ドラマの中についてるやつ)。微妙に気持ち悪い。見るならBlu-ray見よう、と思って結局見ない…んだよなあ。配信って楽」と、配信に伴う変更箇所に難色を示すような内容を投稿したため、同調するファンが続出。 一方で、「『ロンバケ』見始めたところなのに、水を差すようなツイートはやめてほしい」「楽曲使用は権利の問題があるんだろうし、気持ち悪いってひどくない?」と疑問視する声もあるようだ。 “昔はよかった”と言わんばかりの懐古ツイートを連発した北川氏。7日には「しばらくホン(シナリオのこと)書かない」と休業宣言していたが、Twitterを休む気は今のところなさそうだ。 北川悦吏子氏が休業宣言! 『夕暮れに、手をつなぐ』視聴率不振も……TBSは新作オファー? 現在放送中の広瀬すず主演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)を手がけている大御所脚本家・北川悦吏子氏が、3月7日にTwitterを更新。「しばらくホン(シナ...サイゾーウーマン2023.03.10 『夕暮れに、手をつなぐ』第1話、広瀬すず演じる主人公がガサツすぎる!? 北川悦吏子氏の「当て書き」宣言にファン疑問 主演の広瀬すずと、ラブストーリー初挑戦のKing&Prince・永瀬廉が共演する火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)の初回が1月17日に放送され、世帯平...サイゾーウーマン2023.01.18 北川悦吏子氏、広瀬すず&永瀬廉の新ドラマに批判噴出のワケ……本人は早くも「神回予告」の自信 脚本家・北川悦吏子氏が来年1月から手がける新ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)が、早くもドラマファンをざわつかせている。なお、主演は広瀬すず、相手役はKi...サイゾーウーマン2022.12.13 仲宗根由紀子(エンタメライター) 芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。 最終更新:2023/03/20 08:00 『夕暮れに~』のシナリオブック売れてるのかな 関連記事 冬ドラマ「SNS熱量」ランキング! 1位は『ブラッシュアップライフ』最終回、伏線回収が絶賛の嵐「春ドラマ」ジャニーズ出演作10本を大紹介! 目玉は『風間公親-教場0-』高畑充希が吸血鬼役の4月期『unknown』、思い出されるあの“トンチキドラマ”橋田壽賀子さん追悼ドラマ、ポスターで露骨な“泉ピン子”外し……注目は相葉雅紀の存在感竜星涼『スタンドUPスタート』視聴率もTverも冬ドラマ最低か――フジの戦略ミスを考察 次の記事 寺田心ら元子役たちの今 >