サイゾーウーマン芸能テレビドラマレビュー『ねほぱほ』あの人は今 芸能 『ねほりんぱほりん』シーズン7レビュー 『ねほりんぱほりん』羽生結弦オタクがJO1・木全翔也に推し変! その共通点とは? 2023/03/13 11:04 加古りえ(ライター) Getty Images NHK Eテレの人気番組『ねほりんぱほりん』のシーズン7が昨年10月7日よりスタートした。かわいらしいモグラの人形ねほりん(山里亮太)とぱほりん(YOU)が、ブタの人形に扮した“顔出しNG”の訳ありゲストに、聞きにくい話題を“ねほりはほり”聞き出す新感覚トークショーだ。 ※本記事は『ねほりんぱほりん』シーズン7「あの人は今!? その後を知りたいSP」のネタバレを含みます 『ねほりんぱほりん』羽生結弦オタクのあの人は今……あのアイドルに推し変 シーズン7最終回となる今回は、毎年恒例の「あの人は今!? その後を知りたいSP」。過去に放送された「羽生結弦選手に出会って人生変わった人」「元薬物依存症」「プロになれなかった元奨励会員」から1名ずつ出演者が登場し、それぞれが現在までに起こった変化を語った。 まずは2019年3月に放送された「羽生結弦選手に出会って人生変わった人」から、メイさん(20代・介護士)が登場。当時、「“生命維持費”と呼んでいる羽生口座がある」「(推し活に)500万円くらいは使ってると思います、でもタダなんですよ、生命維持費だから」など、名言を残して話題になった彼女だが、羽生選手は昨年、競技界からの引退を発表した。 引退会見は、テレビの超至近距離で正座して見たというメイさん。「引退っていうよりは(プロ転向で)次のステップに行くっていうふうな会見だったので、決断したことに対してうれしくもあったし、ちょっとさみしくもあったし」と複雑な心境に。 会見終了後もテレビの前から7時間動けず、気づけば深夜2時に。「突然どこからともなく『海に行け』って聞こえてきて。そのまま夜中、タクシーで海に行って。砂浜に木の枝で、羽生さんが今まで滑ったプログラム名とかを書いた」「波にかき消されて」「すっごい泣きました」とキケンなほどの喪失感に見舞われたそうだ。 しかしその後、心境に変化が。羽生選手出演予定のアイスショーのチケットが外れたとき、「前は何が何でも手に入れてやるぞ! っていう燃え上がる気持ちがあったんですけど、そうは思わなかったんですよね……」と以前のような熱を失ってしまった自分を発見。「羽生さんの推し活はこれで卒業」と心の整理がついたそうだ。 「自分の生活で刺激がない中で、羽生さんが世界の舞台で戦ってライバルとしのぎを削って戦っていく姿がすごく好きだったので。北京オリンピックで羽生さんが『全部出し切った』と言っていて、私もやり切ったなという実感もありますし、終わりだなというふうに感じたんですよね」と振り返るメイさん。 なんと現在は意外にも、「JO1の木全(翔也)くん」に推し変。「オーディション番組で戦ってる姿に心打たれてしまいまして」とのことで、“戦う姿から元気をもらう”という推し方針は受け継がれていた。メイさんが情熱を傾けられる新しい対象と出会えてよかった! 一方で「でも、羽生さんが結婚しますって言ったら3日3晩寝られないですね」と、まだ複雑な思いも。「推しの彼女ってゴキブリと一緒だなって思ってて」「いるんだろうなってわかってるけど、別にこの場に現れてくれなきゃ、キャー! とも言わないじゃないですか」「でも見たら(自主規制)」と語り、新たな名言「推しの彼女はゴキブリ」を残して去っていった。メイさんのJO1熱の行方も番組でぜひ見守ってほしい。 次のページ 『ねほりんぱほりん』元薬物依存症のあの人は今……仲間と再会で危機一髪 123次のページ 関連記事 『ねほりんぱほりん』友情結婚なのに、妻に“容姿と料理”を求めてしまうのはナゼ?『ねほりんぱほりん』コンカフェゾンビなる存在とは?【2022年シーズン7】『ねほりんぱほりん』元K-POPアイドル練習生のブラックすぎる実態【2022年シーズン7】『ねほりんぱほりん』千鳥ノブ似はマッチングアプリなら切っている? 顔を出さないTwitter婚活のメリット【2022年シーズン7】『ねほりんぱほりん』Twitter婚活、モラハラ男やかまってちゃんオジサンの見分け方に感服【2022年シーズン7】