[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター

片付け専門家がゴミ屋敷を大改造! “散らかりにくい部屋”を作る5つの仕組みとは?

2023/03/08 17:00
伊藤まき(収納ライター)

中古マンション再生! 連載企画「汚部屋 ビフォーアフター」は、筆者の「新しい実家」です。実家じまいを経て中古マンションへと住み替え、築30年分の汚れを自力で清掃、補修。カビとヤニで汚れた部屋が、明るく変わる様子をお届けします。

散らからない家になりました(C)maki_organize

 写真は、予算150万円のリフォームが終わった直後のリビング。家主の親も、今ではとても丁寧に暮らしています。というわけで、今回は部屋が「散らかりにくい仕組み」の作り方を紹介します!

ソファの周囲にモノがたくさん

外に出ているモノが頻繁に使うモノ(C)maki_organize

 写真は、ゴミ屋敷になっていた一軒家の実家の様子です。親は仕事から帰宅すると、いつもソファの周囲にバッグと着替えを置いていました。何十年も繰り返してきた習慣なので、それに合わせた仕組みを用意します。

帰宅後に荷物を置く場所を用意する

親がテーブルにシートをかけていました(C)maki_organize

 皆さんは、家に帰ったら手荷物をどこに置きますか? この家の住人は、寝室より先にリビングへ直行する習慣があります。

すべて手の届く範囲に配置する(C)maki_organize

 帰宅後の行動をまとめました。バッグはもちろん、買ってきた食材や日用品、家に届いた荷物や郵便物の整理もダイニングで完結。洋服の整理にはラックを選びました。