サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」華原朋美、離婚劇でまたお騒がせ! 快進撃を遂げる“元親友”高嶋ちさ子と真逆の人生 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第638回】 華原朋美、離婚劇でまたお騒がせ! 快進撃を遂げる“元親友”高嶋ちさ子と真逆の人生 2023/02/21 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 「週刊女性」3月7日号(主婦と生活社)(C)サイゾーウーマン 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 4年ぶりに那覇に行った。「噂の真相」編集長だった岡留安則氏の葬儀以来だ。那覇に移住した当初、岡留氏が桜坂でやっていた飲み屋「瓦屋」(後に美栄橋のほうに移転)を、近くを通りかかったので見に行った。しかし、ない! 建物ごとなくなっていた。4年の歳月の重みを感じた。 第638回(2/16〜2/21発売号より) 1位「華原朋美 『夫に騙された!』誰にも言えなかった悲痛の叫び」(「週刊女性」3月7日号) 2位「高嶋ちさ子 『死んじゃえばいいのに』と陰口も クラシック界がザワつく年商10億の凄腕」(「女性自身」3月7日号) 3位「松本伊代 杖持ち散歩で明かした『復帰時期』」(「週刊女性」3月7日号) 時折、思い出したように気になるのが華原朋美という存在かも。マスコミも気になるが筆者(私)も気になる。思い出したようにお騒がせぶりを発揮する朋ちゃんのことが。 今回「週刊女性」が取り上げているのは、昨年に勃発した朋ちゃんの離婚劇の“深層スクープ”だ。朋ちゃんが2019年にイベントで知り合った大野友洋氏の事務所に所属して大野氏と結婚、そして昨年に夫の数々の嘘が発覚し離婚、現在に至る一部始終をレポートし、さらにその心情を考察したものだが、改めて読むと本当に切ないし歯がゆい。朋ちゃんのこれまでの人生は信じて、しかしすぐに疑心暗鬼になって、そして裏切られての連続だから。 まず朋ちゃんが「お騒がせ」と言われてしまう現在の“そもそもの発端”だ。記事には、こう記されている。 「小室哲哉のプロデュースで、平成を代表する歌姫として’90年代後半に大ブレイクを果たした華原。しかし交際していた小室との破局後は、度々奇行が報じられるようになり、休養を繰り返すなどトラブルメーカーとして知られるように」 そうなんだよね。みんな知ってるけど、そもそもは小室のせい。華原という才能を見つけたのはいいが、世間知らずな華原をデビューさせるだけでなく、自分の恋人にしてしまった。朋ちゃんも恋愛感情があったかもしれないが、当時の状況を考えれば、ある意味ハラスメントだ。 小室は朋ちゃんにとって芸能界、そして人生そのものの生殺与奪を握る男だった。そんな小室だったが、朋ちゃんを翻弄した挙句に簡単に捨てた。小室は、いまよりもっともっと業界の大物だった。そんな男に捨てられた朋ちゃんの心が不安定になるのは当然だ。人間不信になるのも当然だ。 そこがすべてのスタートだった。朋ちゃんがもっと計算高かったら、その後の展開は少し違ったかもしれない。しかし朋ちゃんは純粋で天然だった。小室のトラウマもあった。人をすぐに信じてしまう。そして些細なことで疑心暗鬼になった。理性的判断より感情をぶつけトラブルになった。さらに自身の心も不安定になる。そんな繰り返しだった。 朋ちゃんは40歳をすぎて未婚の母となったが、そんな時に知り合ったのが大野氏であり、すぐに公私とものパートナーに。ところが、大野氏には結婚歴があり、子どももいた。前妻へのDV疑惑も浮上。しかも、それらの事実は朋ちゃんには知らされておらず、マスコミ報道によって発覚したものだった。 人間不信になるよね。さらに記事によると、現在朋ちゃんは、これまで支えてくれた両親や兄弟、そして子どもの保育園の保育士も信頼できなくなってしまっているという。仕事も個人事務所でマネージャーもつけずに一人でやっているのだとか。 次のページ 華原朋美と真逆の“元親友”高嶋ちさ子の成功物語 123次のページ 楽天 ALL TIME SINGLES BEST 関連記事 神田うの“不倫疑惑”は金銭トラブル? 不可思議な展開を見せる「女性セブン」の記事渡辺謙、「円満退社」じゃなかった? ネガティブ報道と再々婚の行方三浦瑠麗、太陽光発電や統一教会に関する疑惑続々! セレブコメンテーターの闇に切り込む「女性セブン」あの映画界の性加害報道監督、名前を変えて復帰――自覚や反省はないのか?堺雅人だけでなく菅野美穂まで非難! 大手事務所から独立した芸能人へのネガティブキャンペーン