サイゾーウーマン芸能テレビ『月曜の蛙』早くもマンネリ 芸能 パッとしない番組 『月曜から夜ふかし』に完敗した新番組とは? 麒麟・川島MCも即マンネリ化 2023/02/01 10:00 村上春虎(ライター) 芸能ウラ情報 写真ACより 昨年10月にスタートしたバラエティ番組『月曜の蛙、大海を知る。』(TBS系、以下『月曜の蛙』)。いまだ“上がり目”が見えない苦しい状況に陥っている。 同番組の司会は麒麟・川島明と指原莉乃で、「芸能人が世間の荒波を知る」というのがコンセプト。特に、飲食店の新メニュー開発を本気で目指し、芸能人3人が名前を伏せて売り上げを競うという企画が頻繁にオンエアされている。 「総合演出は毎日放送のディレクター・水野雅之氏。『プレバト!!』(同)をヒットに導いた立役者です。同番組が俳句や絵画といった趣味の領域での才能を査定するのに対し、『月曜の蛙』は、いわばその進化版。タレントが芸能界を飛び出し、さまざまな分野で自分の実力を試すという企画になっています」(芸能ライター) ところが、そんな新メニュー開発に、早くもマンネリ傾向が見られるという。 「同企画によく登場しているのが、指原がプロデュースするアイドルグループ・=LOVEの佐々木舞香。これまで餃子店とカレー店で、指原がアイドル時代、初めてセンターを務めた楽曲『恋するフォーチュンクッキー』にかけて、『フォーチュン餃子』『フォーチュンカレー』というメニューを考案。それぞれに“開運おみくじ”をつけていました。そして、23日の同番組でも佐々木は、韓国料理店の新メニューにおみくじを取り入れており、『またか……』と感じた視聴者は少なくなかったと思われます」(同) 早くも新鮮さを失いつつあり、視聴率も振るわない状況が続いている同番組。例えば、1月16日放送回の世帯視聴率は2.6%で、個人は1.5%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)。一方、裏の強力番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)の同日の視聴率は、世帯8.1%、個人4.9%であり、『月曜の蛙』は完敗状態だ。 「TBSも『プレバト!!』立役者の企画力を買っているだけに、長い目で同番組の視聴率推移を見守っているのでしょう。この形のままでいくのか、思い切った改革を断行するのかわかりませんが、今後に期待したいところです」(同) 果たして『月曜の蛙』は、“幸運”を引き寄せる新機軸を打ち出せるだろうか。 『警視庁アウトサイダー』『女神の教室』『Get Ready!』冬ドラマは配役ミスだらけ? 西島秀俊演じる主人公は前代未聞の“キャラ変” 西島秀俊が主演を務める刑事ドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)の第4話が1月26日に放送され、ネット上では、配役に対して違和感を訴える声が上がっている。...サイゾーウーマン2023.01.30 ハライチ・岩井勇気、『ぽかぽか』のMCへ――コンビ格差を乗り越え「じゃないほう芸人」から脱却できた理由 今年1月からスタートしたフジテレビのお昼のバラエティ番組『ぽかぽか』。この時間帯は、以前『笑っていいとも!』や『バイキングMORE』が放送されていた。 同番組...サイゾーウーマン2023.01.25 村上春虎(ライター) 1976年生まれ。バラエティ番組や情報番組などテレビ番組の制作に携わる傍ら、現場で見聞きした情報やリサーチしたネタをネット記事で放出する。 最終更新:2023/02/01 10:05 楽天 ぼくをつくった50のゲームたち 「麒麟・川島MC」を生かし切れていない! 関連記事 ハライチ・岩井勇気、『ぽかぽか』のMCへ――コンビ格差を乗り越え「じゃないほう芸人」から脱却できた理由YOSHIKIらのバンド「THE LAST ROCK STARS」、コンサートチケットが売れ残り! 『紅白』出場の大プロモーションも不発?櫻井孝宏、過去には“6股疑惑”も――ラジオ関係者が衝撃証言で、やはり「第3、第4の被害者」存在か三浦瑠麗氏の「一切知り得ない」発言で思い出す……夫の不正受給疑惑めぐる、アンミカの“うやむや”対応篠田麻里子、知人が「もはや結婚詐欺」と夫を糾弾――“誌上夫婦バトル”激化も「どっちもどっち」? 次の記事 セクゾ菊池が「言うか迷った」こと >