サイゾーウーマン海外ヘンリー王子、アメリカでも笑いのネタに 海外 自由を求めた結果がこれとは…… ヘンリー王子、イギリスでの支持率が史上最低値更新! アメリカメディアでも笑いのネタに 2023/01/20 21:35 堀川樹里(ライター) ヘンリー王子海外 ヘンリー王子夫妻に、アメリカ国民も飽き飽き? 人気深夜トーク番組も“ネタ化” これまで上流階級のトップに君臨するアンタッチャブルな王族として憧れられていたのものの、昨年3月に受けたオプラ・ウィンフリーの独占インタビュー以降、「イギリスの奴隷貿易、イギリスと王室にはびこる無意識な人種差別、王族のメンタルヘルス軽視、パパラッチに殺されたダイアナ元妃」をキーワードに、自分たちは被害者だと世間に訴え続けているが、最初は同情していたアメリカ人も、さすがにおなかいっぱいになってきたようで、飽きられ始めているようだ。 また、イギリスでも、2人の好感度は史上最低値を更新。調査機構「ユーガヴ」が、『スペア』発売後2日間にわたり行った世論調査によると、すべての年齢層の68%が王子について「否定的」で、「好意的に思う」のはわずか24%、支持率はマイナス44。また、メーガン夫人を「好意的に思う」人はわずか22%で、「否定的」に捉えている人は68%に上り、支持率もマイナス46という結果に。 ちなみに、アンドリュー王子を「好意的に思う」人は7%、「嫌いな人」は86%で、支持率はマイナス79。支持率的にはヘンリー王子夫妻のほうが上回っているが、未成年への性的虐待で民事訴訟を起こされ、莫大な和解金を支払ったアンドリュー王子を上回るのは、さすがに当然だといえよう。 『スペア』でヘンリー王子から「暴力を振るう冷たい兄」と書かれたウィリアム皇太子の支持率は、9月のプラス75からプラス49に、「メーガン夫人いびりをした」と書かれたキャサリン妃はプラス72からプラス50へと下がっており、ヘンリー王子が兄夫婦のイメージが下がることを望んでいたのだとしたら、その目的は達成されたことになる。 「ヘンリー王子の称号を剥奪すべき」と主張するイギリスのメディアに対して、アメリカのメディアは、『スペア』に性器を表す言葉がたくさん出てくることを笑いネタにし、人気深夜トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』では、2本のお笑い映像を作りオンエア。 このようにばかにされていること、お騒がせセレブ扱いされていることに、ネット上では「イギリスの恥」「二度とイギリスに帰ってくるな!」などの怒りの声が日を追うごとに増えている。 ヘンリー王子、「どう記憶したかにも真実はある」! 自叙伝に大ブーイングでゴーストライターが擁護の一方、キャサリン妃からは皮肉も 10日の発売日から飛ぶように売れているものの、Netflixのドキュメンタリー同様、評判はイマイチなヘンリー王子の自叙伝『スペア』。ネット上では、日がたつにつれ悪...サイゾーウーマン2023.01.17 ヘンリー王子の自叙伝『スペア』、売り上げ好調のウラで「フィクション本」と批判された“事実と異なる記述”とは? 1月10日の発売初日に143万部以上を売り上げ「1日で史上最も多く売れたノンフィクション本」になったと発表されたヘンリー王子の自叙伝『スペア』。リーク通りの内容を...サイゾーウーマン2023.01.13 ヘンリー王子、自叙伝『スペア』の出版をキャンセルしていた? 立て続けな告知インタビューには元英海兵隊員も「黙るべき」と苦言 欧米メディアに本の内容を明かされ、発売前から世間を騒然とさせているヘンリー王子の自叙伝『スペア』。1月10日にいよいよ発売となったが、王子は「(後世のために)絶対...サイゾーウーマン2023.01.10 前のページ12 堀川樹里(ライター) 6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。 記事一覧 最終更新:2024/02/13 11:07 楽天 SPARE(H) 孤独と自由は表裏一体ね 関連記事 ヘンリー王子、「どう記憶したかにも真実はある」! 自叙伝に大ブーイングでゴーストライターが擁護の一方、キャサリン妃からは皮肉もヘンリー王子の自叙伝『スペア』、売り上げ好調のウラで「フィクション本」と批判された“事実と異なる記述”とは?ヘンリー王子、自叙伝『スペア』の出版をキャンセルしていた? 立て続けな告知インタビューには元英海兵隊員も「黙るべき」と苦言『フルハウス』『ハリー・ポッター』出演俳優、世界的歌手や元アイドルも【2022年に亡くなったセレブ10人】ヘンリー王子、王室からの信頼は「もはやゼロ」? ダイアナ元妃のインタビュー映像使用にウィリアム皇太子が激怒! 次の記事 キンプリ・永瀬「人生の半分をジャニーズ」 >