サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」藤島ジュリー景子氏「ジャニーズ問題の根源」、川口春奈「八面六臂の活躍」……2022年の“女”を斬る! コラム "噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【年末番外編】 藤島ジュリー景子氏「ジャニーズ問題の根源」、川口春奈「八面六臂の活躍」……2022年の“女”を斬る! 2022/12/27 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 2位 性加害を告発した名もなき勇気ある女性たち 今年は、映画界を中心とする性強要・性加害の実態が、次々と明るみに出た1年だった。その発端は、映画監督で俳優の榊英雄の問題。これをきっかけに映画・ドラマ界で、被害者女性たちによる性被害、ハラスメントへの告発が相次いだ。 性暴力・性強要の“常習”であると報じられた映画監督・園子温、演技指導の名目で女優を家に招き、性行為を迫るなどの性加害が暴かれた俳優の木下ほうか、ホステスへの狼藉が明らかになった香川照之などが一例だ。 こうした性強要・性加害が横行する背景の一つに、日本エンターテインメント界において強い権限を持つ監督やプロデューサーと、キャスティング権を握られた俳優の“上下関係”が指摘されたが、そうした風潮の中、女性たちは果敢に声を上げた――彼女たちの勇気は、その後の流れをも作った。次々と性強要や被害を訴える女性たちが登場したからだ。 いや芸能エンタメ界だけではない。実名・顔出しで複数の男性自衛官からの性暴力を告発した、元自衛官の五ノ井里奈さんの勇気に対しても、大きな敬意を表したい。 勇気ある告発が、次の告発を呼ぶ。性暴力にあった人々が泣き寝入りせず、次々と声を上げる。それをマスコミが大きく取り上げる。今年巻き起こったこのムーブメントを止めてはいけない。 次のページ 3位 川口春奈(ついでに沢尻エリカ) 前のページ123次のページ 楽天 King & Prince First DOME TOUR 2022 〜Mr.〜(通常盤 3DVD)(特典なし) 関連記事 中居正広の病状、ディープな「女性セブン」と薄っぺらい美談しか書けない「女性自身」の差中居正広、復帰は来年の春ごろ? 病状の深刻さをうかがわせる「女性自身」の根拠のない楽観論元KAT-TUN・田口淳之介、破局と復縁を繰り返す小嶺麗奈との関係と不思議な言動松原千明さんの死で明らかになった“予言者”の存在が示唆する「芸能界と洗脳問題」元King & Prince・岩橋玄樹とそのエージェントが週刊誌のターゲットに! 退所を焚きつけたとでも言いたいのか