「チャールズ国王が助けるべき」「自分たちで解決すべき」ヘンリー王子夫妻めぐる、米トーク番組出演者たちの見解は?
なお、最後まで黙って聞いていた司会のウーピー・ゴールドバーグは、「(ドキュメンタリーは)見てない」「家族のことは家族で解決するしかない」とバッサリ。「一言だけ言わせてもらえば、彼らは少年少女じゃない。成人した大人よ。子どもじゃないのよ。だから、自分たちの問題は自分たちで解決すべき。チャールズが解決することはできないし、そんなことすべきじゃない」と、強い口調で言い放った。
このウーピーの意見に、ネット上では「確かに王子たちをいつまでもダイアナとチャールズの子どもという目で見るべきではない」「ダイアナの子ども、かわいそうな子どもという印象を持つが、幼少期や子ども時代に受けたトラウマを乗り越えている人は山ほどいる」「メディアで暴露するのではなく、自分たちで話し合い、解決するしかないのでは」と同調する声が上がっている。
王子たちの兄弟仲だが、悪化の一途をたどっているようで、オプラのインタビューの翌日、ヘンリー王子がウィリアム皇太子からテキストメッセージを受け取り、ショックを受ける姿もドキュメンタリーで流している。そのメッセージを見せられたメーガン夫人が王子を抱きしめて慰めるというシーンに、ファンは「感動的!」だと反応。
しかし、「パパラッチにノイローゼになっているわりに、プライベートな空間にカメラが入り四六時中撮影されていても平気なんだ」「こんな瞬間まで撮影できたなんてラッキーだね」と皮肉る声も多く上がっており、ヘンリー王子夫妻が期待していたほど、世間は同情的ではないとみられている。事実、来月にはヘンリー王子の自伝本『スペア』がリリースされるが、ネット上では「もうおなかいっぱい」という声が多い。
王室は、このドキュメンタリーに関してコメントは出しておらず、粛々とクリスマス関連行事をこなしている。「我が子には変わりない」と言うチャールズ国王がヘンリー王子夫妻を自分の戴冠式に招待するという報道も流れており、このままだと2人が「一方的に暴露しまくっている」と批判され、風当たりが強くなる可能性は大きい。新たなNetflix番組『Live To Lead』のリリースを発表したヘンリー王子夫妻だが、彼らの前途は多難なのではないかと、心配する声も上がっている。