サイゾーウーマン芸能女性タレント「Yahoo!検索大賞」声優部門からみるトレンド 芸能 今年活躍した声優がズラリ 『SPY×FAMILY』アーニャ役・種崎敦美は「『となりのトトロ』メイ役声優レベル」になれる? 「Yahoo!検索大賞2022」声優ランキング総括 2022/12/16 11:00 勅使河原みなみ(ライター) 芸能ウラ情報女性タレント男性タレント 写真ACより 12月5日、Yahoo!JAPANが、2022年に前年と比べ検索数が急上昇した人物や作品、製品などをランキング形式で紹介する「Yahoo!検索大賞2022」を発表。声優部門では、種崎敦美が1位に輝いた。 現在、テレビアニメ第2期が放送中の『SPY×FAMILY』(テレビ東京系)で、メインキャラクターのアーニャ・フォージャーを演じている種崎。原作は、2019年3月から「週刊少年ジャンプ」(集英社)の公式アプリ「少年ジャンプ+」で遠藤達哉氏が連載している漫画で、コミックスの累計発行部数は2650万部を突破、来春にはミュージカル化も果たす話題作だ。そんな同作のアーニャ役で、種崎は一気に大ブレークした。 Yahoo!も、種崎が1位になった理由について、「アニメ『SPY×FAMILY』のアーニャをはじめ、多くのキャラクターを演じ検索数が上昇しました。また、ラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(以下、ANN)などにも出演し話題になりました」と説明している。 「星野は、4月期に放送された『SPY×FAMILY』第1期のエンディング主題歌『喜劇』を担当しました。かねてから彼のファンだったという種崎は、5月10日深夜の『ANN』に、アーニャの父親で主人公・ロイド役の江口拓也、母・ヨル役の早見沙織と共に出演。また、8月の放送300回直前生放送にも登場し、双方のファンから大きな反響を呼びました」(芸能ライター) なお、「Yahoo!検索大賞2022」声優部門のトップ10は、2位にアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』(TOKYO MXほか)の第7話(1月16日放送)で、鬼・妓夫太郎を演じていることが判明した逢坂良太がランクイン。3、4位も同アニメに出演した宮野真守、井上和彦が名を連ね、以下、5位・早見、6位・名塚佳織、7位・江口、8位・安済知佳、9位・直田姫奈、10位・田中真弓と続いた。 この結果について、業界関係者は以下のように話す。 「まず、10月に放送作家の女性と10年にわたり不倫していたことが発覚した櫻井孝宏の名前がないことに疑問を感じましたが……(笑)、何らかの“大人の事情”で除外されたのかもしれませんね。『SPY×FAMILY』は主要キャスト3名がランクインしていますし、『2022ユーキャン新語・流行語大賞』にもノミネートされたことからも、“今年1番注目されたアニメ”といってもいいのでは。逆に、前評判が高かった現在放送中の『チェンソーマン』(テレビ東京系)の主要キャストはランク外ですし、イマイチ盛り上がりに欠ける結果となりました」(声優業界関係者)。 次のページ 「役に恵まれなかった」名塚佳織は、『ONE PIECE FILM RED』が代表作に! 12次のページ 楽天 卓上 TVアニメ「SPY×FAMILY」(2023年1月始まりカレンダー) 関連記事 アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』新キャスト起用で大炎上! 声優の演技力は「旧作と同じくらい」と関係者談2代目「ニャンちゅう」のイケメン声優・羽多野渉、「悪いうわさ一切なし」も事務所に唯一の“懸念点”『紅白』声優枠なしで残念がる声も……業界関係者がその理由を分析! 「Aqoursで面倒だと思われた」?新海誠『すずめの戸締まり』の原菜乃華&松村北斗は絶賛も――声優業界関係者は『天気の子』の俳優を厳しく評価人気イケメン声優・梶裕貴、津田健次郎や森久保祥太郎とは「スタンスが違う」? 業界関係者は「強い信念がある」と分析