芸能
『ねほりんぱほりん』シーズン7レビュー
『ねほりんぱほりん』シングル里親の背中を押した、ひとり親・YOUの涙のエール【2022年シーズン7】
2022/12/12 12:39
シングル里親の大変な点を聞かれると、「もうしょっちゅう、何もかもですけど……」「妻がいれば、私が怒っちゃっても妻がフォローしてくれたな~とか、妻だったらきっとこういうふうには言ったりしないんだろうな~だとか。そういうことを思うと、やっぱり泣けてきちゃう」と吐露。
仕事・育児・家事をすべて1人でこなしていれば当然、疲れてしまう。シンさんは自分の親や、里子を一時的に預かってくれる制度「レスパイト・ケア」に助けられながら奮闘しているそう。
「自分に本当に余裕がなくなると、子どもに優しくできなくなっちゃうんですよね。『子どもを1人でちゃんと育てていく』っていう覚悟を、ずっと継続させていくためには、やっぱりまずは自分が無理せずちゃんと生活できないと、子どもに優しくすることもできないし、人の面倒見るなんてことも、まずできないんだなって思うようになったので、そこからはもうあんまり抵抗なく(レスパイト・ケアを)使おうと思っています」と語った。
「子どもを育てていく覚悟を継続させるために制度を使う」という言葉、シングル里親だけでなく、子育てをしている多くの人の胸に沁みるのではないだろうか。