[ジャニーズ最新言行録]

坂本昌行、「勝手に頑張っちゃってた」V6デビュー当時を回顧! 松岡昌宏がTOKIOと「真逆だった」と語った“リーダー像”とは?

2022/11/17 18:57
福田マリ(ライター)
岡田くんもリーダーのこと、よく見てたんだね(写真:サイゾーウーマン)

 TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が11月16日に放送された。この日は「豪華お友達の楽しい思い出を振り返ろうの会!」として、過去に登場したゲストとのトークシーンをオンエア。未公開映像も公開された。

 その中で、特にネット上のジャニーズファンの注目を集めたのが、8月24日放送回に出演した元V6・坂本昌行の未公開映像。旧知の仲であるTOKIOとともに、“デビュー当時のルール”を語った。

 1995年11月1日に「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビューしたV6。松岡昌宏から「(デビュー当時の自分に)今の坂本先輩が言ってあげられる言葉。『こうだぞ』って一言(を教えてください)」と話を振られた坂本は、過去の自分へ「もっと楽しめよ」とシンプルな言葉を投げかけた。

 すると松岡は、「わかるなー! 深い!」とうなずきながら、当時の坂本は「笑ってなかったな!」とコメント。坂本も苦笑いしつつ、「当時、僕が(グループ内の)ルール的なことを勝手に決めちゃったんですよ。『楽しもう』って。『何事も頑張るのもそうなんだけど、それ以上に“楽しもう”っていうのをテーマに掲げて、頑張っていこう』って言って」と回顧。しかし、デビューしてから5~6年ほどたってから、メンバーの岡田准一に「一番楽しんでなかったの、坂本くんだよね」「(緊張で)めちゃくちゃ手震えてたよ」と言われたことがあったという。

 これを聞いた国分太一は、「でも、(坂本くんは)リーダーの中のリーダーだったじゃないですか、当時」「城島(茂)さんと坂本くんのリーダー(像)はちょっと違った気がする」と当時を振り返った。


 なおV6は、坂本、長野博、井ノ原快彦の年長組による「20th Century(トゥエンティース・センチュリー、通称・トニセン)」と、森田剛、三宅健、岡田からなる年少組の「Coming Century(カミング・センチュリー、通称・カミセン)」で構成されており、それぞれユニットごとに活動する機会もあった。

 そのため国分は、「(坂本は)チームをまとめようと本気で考えてたし、(メンバーの)年齢差もあったし、V6って(それぞれの)経験値も違ったじゃないですか」「責任感が強いから、カミセンにも『こうしろ、ああしろ』っていうことを言ってたり……」と、坂本のリーダーとしての意識の高さを称賛。

 対して坂本は、「勝手に頑張っちゃってたかな」と告白。「(岡田らは)あいさつの声が小さかったので、(周囲から)俺がいるのに『なんでできないグループなの?』って言われるのが嫌だった」と、リーダーとしてかなり意気込んでいたようで、「それでちょっと厳しく当たっちゃった」とも反省していた。

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