サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」仲本工事さん葬儀の修羅場でわかること コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第624回】 仲本工事さん葬儀で妻・純歌に加藤茶、高木ブー長女が激怒ーー修羅場報道からわかること 2022/11/01 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 仲本工事さん葬儀での修羅場からわかること だが、「自身」と「週女」の一致は加藤の怒りだけではなかった。それが葬儀・出棺の際に起こった出来事だ。まずは「週女」記事から。 「出棺の前、純歌さんと病院にも一緒に来ていた男性たちが、仲本さんのご遺体を数十枚もパシャパシャと撮影していて……。その様子を見かねた、いかりや長介さんの娘さんが“やめなさい!”と声を荒げながら、その場で泣き崩れました」(葬儀に参列した人のコメント) まさに修羅場だ。そして「自身」では、激怒したのはいかりや長介氏の長女だけではなかったことが報じられている。葬儀に参列した高木ブーの長女、そして加藤茶の妻・綾菜もまた純歌に怒りを爆発させたという。 「まず高木の娘が声を上げた。 『やめて! 仲本さんをそんなふうに撮らないで! ご遺体は目に焼き付けるものでしょう!』(中略)『制止にも応じず故人を撮影し続ける純歌さんたちに対し、いかりやさんの娘さんも声を荒らげていました。加藤綾菜さんも泣き崩れて、高木さんの娘さんと3人で、肩に手を回して抱き合い、支え合っているような感じでした』」(「自身」記事より) 葬儀は喪主(前妻との長男)の静かに送りたいという意向で少人数で執り行われたというが、参列者たちは怒り心頭だったのだろう。「自身」と「週女」に数少ない参列者が同じ内容をリークしたということだ。とはいえ、情報量は圧倒的に「自身」のほうが多い。ネタ元の情報量の違いかもしれないが、「自身」は純歌に直撃をしている。そして純歌が“注意されたのは友人で自分ではない”と他人事のように電話で語ったことが紹介されるのだ。 同じ情景でも「自身」と「週女」記事に結構な違いがあることも興味深い。だが2誌に共通するのは、純歌に対し仲本氏周辺関係者が強い不信感を持っていること。だから誰かが週刊誌にリークした。病院での加藤の怒りと葬儀での純歌の非常識な振る舞いを。こうしたネタは、芸能マスコミの大好物だしね。 そして、もうひとつわかったこと。それがドリフ関係者の仲のよさだ。いかりや長介の長女や高木ブーの娘といった“子どもたち”も仲本氏の葬儀に列席し、その死を悼む。加藤茶の嫁も、その家族の輪に入っていた。修羅場記事の中でその点だけは、ほっこり感動した。(ちなみに「女性セブン」はこれら修羅場をキャッチしていなかったようで、事実婚妻の遺産相続の問題を記事にしていた) 次のページ 中森明菜、紅白出場の絶望的展望 前のページ123次のページ Yahoo セブンネット 仲本工事と三代純歌 / この街で [CD] 関連記事 小室圭さんだけでなく眞子さんにまでバッシング! 司法試験合格でも続く「週刊女性」と「女性自身」の粗探し永作博美の「国籍デマ」を夫が告発、星田英利も在日認定に反論! 芸能人の悪質デマ拡散の危険性「週刊女性」の企画、医師が食べない「ヤバ食材20」に驚き! これじゃあ、何も食べられない!東出昌大の人たらしに「週刊女性」が取り込まれた? 唐田えりかの体当たりな”近況”にもエール菅田将暉夫妻のロンドン旅行、東出昌大の山小屋0円生活! “直撃”成功の「週刊女性」に軍配