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嵐・二宮和也主演『TANG タング』大コケ! 永瀬廉、山田涼介……2022年ジャニーズ映画が軒並み不調?

2022/08/20 15:00
サイゾーウーマン編集部
嵐・二宮和也主演『TANG タング』大コケ! 永瀬廉、山田涼介……2022年ジャニーズ映画が軒並み不調?
ずるい大人を演じる二宮が見たいな~(写真:サイゾーウーマン)

 嵐・二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』が8月11日に公開。二宮ら出演者が事前に複数のテレビ番組などで宣伝し、全国356スクリーンでの大規模公開となったが、映画館動員ランキング(興行通信社調べ)では初登場6位という残念なスタートを切った。この結果に、「今年はジャニーズ主演の期待作が軒並み不調」(芸能ライター)と心配の声が上がっている。

 『TANG タング』は、イギリスの小説家であるデボラ・インストール氏が執筆し、日本でも小学館から発売されたSF小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を日本版にアレンジした実写映画。ゲーム三昧で妻に捨てられた無職の男・春日井健(二宮)が、記憶を失ったロボット・タングと出会い、“人生の宝物”を見つけるまでを描く冒険ファンタジーだ。

「嵐は2020年末をもってグループ活動を休止していますが、そのまま休業に入ったリーダー・大野智以外のメンバーは個人で活動を継続中。もともとグループ内でも俳優業で評価されることの多かった二宮は、今年4月期の主演ドラマ『マイファミリー』(TBS系)が話題を呼び、最終回で世帯平均視聴率16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得するなど、絶好調でした」(同)

 ところが、『TANG タング』は公開から2日間の興行成績ランキングで初登場6位と低空スタート。1位はアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』、2位はスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』、3位は大人気キャラクター・ミニオンのアドベンチャーコメディ『ミニオンズ フィーバー』、4位は山崎賢人主演『キングダム2 遥かなる大地へ』、5位はトム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』で、『TANG タング』はその下位にランクインした格好だ。

「メディアで大々的に宣伝活動をしていましたし、何より二宮主演ということで期待されていただけに、6位スタートは“大コケ”といっていいでしょう。特に、公開5週目の『ミニオンズ』や『キングダム2』、公開12週目の『トップガン』に負けたのは、制作側もショックだったのでは。ちなみに二宮の前主演作『浅田家!』(20年)は、公開初週の映画ランキングで1位を獲得し、興行収入12.1億円を記録するスマッシュヒットに。それと比べると、やはり『TANG タング』の順位は見劣りします」(エンタメ記者)


 『TANG タング』を鑑賞したネットユーザーの書き込みを見ると、「やっぱりニノの演技がいい」「タングが可愛いし、夏休みの子どもにもぴったりの作品」といったポジティブな感想もみられる一方、「いい話だけど泣けるほどでもないというか、ありきたりなストーリー」「子どもが好きそうな雰囲気ながら、夫婦問題とか大人なテーマもあるし、どの層をターゲットにしてるのかイマイチわからない」「王道ファンタジー路線だけど、それにしては浅くて薄っぺらく感じた」とのネガティブな意見も少なくない。

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