佳子さまの“本命恋人”はエリート歯科医! 「女性自身」が断定スクープできたわけ
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
なんというタイミング、奇遇さだろう。NHK解説委員・岩田明子記者が7月末でNHKを退職していたと報じられた。岩田記者といえば、安倍政権下で「安倍首相にもっとも食い込んでいる記者」と呼ばれた人物。そして露骨に安倍元首相をよいしょし続けた記者でもある。そんな記者が安倍元首相の襲撃死と歩調を合わせるように退職。偶然とはいえ、その絆(?)にびっくりだ。
第613回(8/4〜8/9発売号より)
1位「佳子さま 本命恋人は両親公認 エリート歯科医」(「女性自身」8月23・30日合併号)
2位「長谷川京子 一軒家と子どもは元夫に渡して…母が明かした『家庭の事情』」(「週刊女性」8月23・30日合併号)
3位「山上徹也容疑者 “自己破産”献金の母『今も息子を気にする様子はない』」(「週刊女性」8月23・30日合併号)
すごいスクープだ。「女性自身」が佳子さまの“本命恋人”の存在とその詳細を報じている。確かにこれまでも佳子さまに関して何度か交際報道があったが、しかし、いずれも単なるうわさだったり、単なる同級生だったり、“交際”と言えるレベルではなく、かつ根拠もこじつけのような薄いものばかりだった。
だが、今回はこれまでとはどうやら様子が違う。なにしろ「自身」はお相手との関係のディテールや背景についても、かなり詳細に取材、さらにデート現場の写真までおさえているのだから。
まず、佳子さまの本命恋人と「自身」が報じているのは、学習院初等科で4年間同じクラスだったというAさん。Aさんは現在歯科医であり、また父親も都内の歯科クリニックの院長だ。そして「自身」は7月6日、佳子さまがAさんの父親が院長を務める都内クリニック(3階建てで2・3階は院長一家の住居スペース)を訪れたことをキャッチ、そして張り込みの成果として、計2時間半滞在した一部始終の詳細を記している。
佳子さまはプライベート用の白いワンボックスカー1台のみでクリニックを訪れたこと、警備の女性が街頭にいたこと、18時30分頃に到着した佳子さまが、治療スペースの電気が消えたあとも1時間ほど住居スペースに滞在、辞去したのは21時だったこと(つまり治療が目的ではない)、帰り際はAさんの両親が玄関で見送り、佳子さまは明るい笑顔を見せていたこと、などなどだ。
そして「自身」は玄関でAさんの両親に見送られる佳子さまの姿をキャッチ、見事写真に収めている。