雅子さまが国葬を切望!? 安倍晋三元首相の「皇室利用」に加担する女性週刊誌の報道
「お骨上げでは、30人弱の方がいらしたでしょうか。ピン子さんが泣きながら、大きな声で『私、先生のお骨をいただきたいんです』と満座の前で言うと、全員がうなずかれるのを確認してから、先生のお骨を少しばかり持っていかれました。その場で、お口に入れたりもされていましたよ」
インタビュー中でのこの展開、大変面白い。しかも詳細である。荒井氏が嘘をついているとは思えないので、このピン子側の反論に「週刊新潮」がどう反論するのかも興味深いが、さらにインタビューは、やかり世間をざわつかせている、えなりかずきとの不仲説へ。
ピン子は「子供のように思った時期もあったけど、今は向こうも、いい大人」と一刀両断。かずきだけでなく、役者仲間の電話番号もほとんど知らないことも明かしている。
そして橋田の死をきっかけに深く考えるようになった終活について、そして死後のことを託したTBSアナウンサー・安住紳一郎とのエピソードもふんだんに語られる。
いやぁー、なかなか深いぞピン子。そして元気だ! さらにちょっと風変わりな「シリーズ人間」も、なかなか読み応えがあった。
統一教会問題で掘り返される桜田淳子の存在
安倍晋三元首相の襲撃死でクローズアップされている統一教会。そして案の定、掘り返されたのが1992年に合同結婚式に参加し、世間を震撼させた桜田淳子の存在だ。多くのメディが桜田との接触を図り失敗している中、「女性自身」が合同結婚式で結ばれた夫を直撃しているが、そのやりとりが興味深い。
――安倍元首相が亡くなりましたが、統一教会でのご活躍についてお話を伺えないでしょうか?
「『女性自身』さんでしたら、記者の○○さんとしか話しません」
おおぉおーー。当時、桜田夫に食い込んでいた記者が「自身」にいた。この記者は現在は編集部に在籍していないらしいが、当時は、取材対象者に深く食い込んでいた。そして30年たっても、取材対象者はその名前を忘れず、瞬間的に口にした。記者冥利というものだろう。この記者に改めて桜田夫を直撃させてみたらいかがか。