サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」芸能界「女帝」の条件 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第610回】 上沼恵美子と和田アキコの確執・和解ネタに見る、芸能界「女帝」の条件 2022/07/19 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 山上徹也容疑者の生い立ちを取り上げた「女性セブン」 まだまだ衝撃の余波が治まらない、安倍晋三元首相の射殺事件。先週「女性自身」「週刊女性」ともに一報を報じたが、その後クローズアップされたのが、犯行に及んだ山上徹也容疑者の生い立ちと統一教会の存在だ。 だがマスコミ報道では、統一教会の危険性は大きくクローズアップするものの、これまでの統一教会と自民党との関係、特に岸信介と安倍晋三という祖父・孫政治家との深い関係については、腰が引けているどころか、一部ではその関係を矮小化する動きさえあった。 当初、山上容疑者の襲撃の動機として「特定の団体に恨みがあり、安倍元首相と団体がつながっていると思い込んで犯行に及んだ」とさかんに報道されたのが際たる例だろう。“特定の団体”として統一教会の名前はおろか、宗教団体とも明記せず、さらに“(山上容疑者が)思い込んだ”と、安倍元首相と統一教会の関係が、まるで事実に反するかのような記述、ミスリードを行った。 その後、政治家と統一教会との深い関係は明らかにされつつあるが、今週この事件を取り上げた「女性セブン」では、もうひとつの問題に焦点を当てていている。それが山上容疑者の人生と安倍政権、アベノミクスとのリンクだ。 次のページ 安倍政権と山上徹也容疑者との関連 前のページ1234次のページ 楽天 Yahoo マイホーム山谷 関連記事 広瀬すずは“超やり手で魔性の女”? 「女性セブン」が報じた驚きの新事実宮内庁の「皇族軽視」は小室夫妻のせい!? バッシングのために都合よく解釈する「女性自身」黒柳徹子とさだまさし、桑田佳祐と長渕剛、共演NGネタを報じ続ける女性週刊誌の窮状松田聖子とユーミンが確執31年!? 不仲・共演NGネタが繰り返される残念な理由1990年代のお騒がせタレント「マリアン」、超金持ち元夫との仰天生活! 懐かし芸能人のスクープが意味すること