宮内庁の「皇族軽視」は小室夫妻のせい!? バッシングのために都合よく解釈する「女性自身」
沙也加の死後、前山の沙也加に対するひどい扱いが大きく報じられた。元恋人と連絡を取ったり、精神的に不安定な沙也加に罵詈雑言を浴びせたり。そのため前山は芸能活動休止に追い込まれ、所属事務所を退所した。事実上の引退だ。
だが「週刊女性」は、それでも前山は反省していないと批判する。そしてその理由は、沙也加が亡くなった後、コロナ禍で自粛が叫ばれている中、周囲の人間に“飲みに行きましょう”と連絡してきた、ということだ。これを「週女」はもうひとつの沙也加への裏切りだと糾弾するが、あまりに意地悪な解釈で、批判のための批判ではないのか。
というのも「女性自身」には明石家さんまの寵愛を受けたフジテレビ社員の自死関連記事が掲載されているのだが、そこに精神科医・香山リカ氏のこんなコメントがあったから。
「コロナ禍で人が集まれない状況が続き、飲食店などで愚痴をこぼす機会も減ってしまいました。企業などでは保健室のような形でもいいので、そうした話を聞く立場の人がいる場を意識的に作る必要があると思います」
前山も恋人の自死やバッシングによって心身ともに不調になったと伝えられている。そんな時、気の許せる人と話をしたい。気持ちを打ち明けたい。それが沙也加への裏切りになるとは思えない。
でも「週女」はそうは受け取らなかった。恋人が死んだのに飲みに行くなんてけしからん! 価値観の押し付け、怖い。
ここ何週にもわたって取り上げてきた大物芸能人たちの不仲、共演NGネタ。今週も「女性自身」に掲載されていた。上沼恵美子と和田アキ子。これまた大物同士だ。しかし確執をうわさされた2人だが、NHKで共演することが決まったのだとか。
紅白に落ちたり、冠番組が次々となくなっている今の2人だからこそ共演が実現したのか、なんて意地悪な見方をしてしまう。不仲も話題性にしてしまおうという、転んでもただでは起きない大物たち!?