節約俳優・布川隼汰の食べ比べガチレビュー

【業スー、ドンキ、イオン】人気ランキング1位の「肉だんご」食べ比べレビュー! 味、コスパ、アレンジ度を徹底比較

2022/06/02 18:00
布川隼汰(俳優)

――業務スーパーマニアで節約大好き俳優・布川隼汰が、巷の人気商品をガチ食べ比べ! 今回は、昨年12月放送の情報番組『バゲット』(日本テレビ系)で放送された、業務スーパー「冷凍加工食品」の「今年売れた人気商品TOP5」に注目。堂々の1位を獲得した「肉だんご」について、ほかの大手スーパーのプライベートブランドと食べ比べを行うことに! 果たして「業スー超え」の商品はあるのか……あらゆる視点から比較します。

 冷凍肉だんご。それは、いざという時に冷凍スペースで発見すると「神よ……!」と崇めたくなるほど、感謝の念があふれだす食品です。温めるだけでそのまま食べられ、スープに、炒め物に、煮込み系の料理に、とにかく凍ったままぶっこんでおけば、夕飯が何とかなってしまう。本当に助けられる機会が多い食品と言えます。

 さて、そんな冷凍肉だんごは、スーパーごとにどれだけ味が違うのか? 3つのプライベートブランドの肉団子で比較してみました!

(C)布川隼汰

・業務スーパー(写真右)
「肉だんご 500g」(税込172円)

・イオン:トップバリュ(写真左)
「国産鶏肉使用 肉だんご 700g」(税込397円)


・ドン・キホーテ:情熱価格(写真中央)
「国産鶏肉使用肉だんご 1kg」(税込429円)

 今回は、商品には味付けせず、素材そのままの味を「食感」「味」「コスパ」「アレンジ度」という観点でレビューします!

業務スーパー「肉だんご 500g」(税込172円)

(C)布川隼汰

 国産鶏肉を使用した業スーの人気商品。パッケージ裏面では、「野菜炒め」「カレー・シチュー」「中華風」「鍋物」の調理例が紹介されている。

(C)布川隼汰

【食感】評価:★★☆☆☆ 「お肉感は微妙」
 ハムやソーセージのような食感。いわゆる「お肉感」は一番なかったように思えます。煮込めばかなり柔らかくなるので、フワフワ感は増すかも?

【味】評価:★★★☆☆ 「あっさり好きな人は注意」
 濃いめの味わい。結構、脂が強いので、クドいのが苦手な人は胃もたれしやすいかも。


【コスパ】評価:★★★★☆ 「まさに業スー価格」
 100gあたり34.4円。さすが業スー、値段は群を抜いてます。500gなので冷凍庫も圧迫しないし、とりあえず買っても問題ない価格帯です。

【アレンジ度】評価:★★★★☆ 「煮込みが相性◎」
 肉だんご自体の味が濃く、脂もあるので、トマトで煮込んだり、鍋に入れてポン酢でいただいたりするのが相性イイかも。使い方によって本領発揮するタイプの商品ですね!

総合得点:【13/20点】※5各項目の5つ星評価を得点に換算(以下同)
 ほかの2品と比べて、脂のクドさが少し気になったのが正直な印象。そのまま食べるよりは、スープ系と一緒に煮込んで脂を染み出させてから使うのが吉。値段が安いのがとにかく強みなので、ガッツリ食べたい学生さんや、一人暮らしの節約家におすすめです!

業務スーパーに行こう 2021