サイゾーウーマンコラム仁科友里「女のための有名人深読み週報」陣内、紀香と合わなかったワケ コラム 仁科友里の「女のための有名人深読み週報」 陣内智則、妻・松村アナとの私生活に見えた「藤原紀香と離婚したワケ」 2022/05/26 21:00 仁科友里(ライター) 女のための有名人深読み週報 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。 「永遠にともに」をいわくつきの迷曲にした陣内智則(C)サイゾーウーマン <今週の有名人> 「言い方でこっちがカチンとくることがない」陣内智則 『ドーナツトーク』(TBS系、5月22日) 2007年に結婚し、09年に離婚した女優・藤原紀香とお笑い芸人・陣内智則。2人の結婚~離婚に至る経緯は、私から見て“謎だらけ”だった。 当時の週刊誌報道などから、その経緯をまとめてみよう。2人はドラマの共演をきっかけに親しくなり、陣内が紀香にアプローチ。当初、紀香は陣内を友達以上には思えなかったが、当時親しかった占い師の勧めもあり、結婚を決める。陣内は、大阪のテレビ局で情報番組『なるトモ!』(読売テレビ)の司会を務めていたが、紀香に合わせて東京に引っ越す。同番組収録のため、新幹線で大阪に通勤するようになったが、念願かなって紀香と「結婚できた」わけで、長距離通勤も厭わなかったという。 それほど相手を思う気持ちがあれば、2人の結婚生活はうまくいきそうに思える。しかし、結婚当初から2人は仮面夫婦のうわさが絶えず、実際に陣内は浮気もしていたようだ。一般人女性が撮影した陣内の寝顔が、「フライデー」(講談社)に掲載され、女性によると、2人の関係は陣内が結婚してまもなく始まったという。紀香は陣内の不貞行為を許すことができず、離婚へ。陣内は記者会見を開き、「(離婚は)すべては僕の未熟さ、心の弱さが原因です。すべて僕の原因です」と語った。 美人女優の代名詞だった紀香と念願かなって結婚できたにもかかわらず、なぜ陣内は一般人と浮気をしたのか。この“謎”については、当時の週刊誌でもさんざん話題になった。もちろん他人にその理由などわかるわけはないが、5月22日放送『ドーナツトーク』(TBS系)に出演した陣内智則のトークを聞いて、「この人は難しい人だな。なかなか合う女性はおらず、紀香とも合わなかったのだろうな」という印象を受けた。 陣内は紀香との離婚後、フジテレビ・松村未央アナウンサーと再婚したわけだが、同番組で「(松村アナと)夫婦喧嘩をしたことがない」と言っていた。その理由は、陣内いわく、妻である松村アナが、「怒る感情を持っていないから」だそうだ。陣内は「(妻から)『何とかしてよ!』『何でそんなんするのよ!』と言われたら、こっちも『あ?』ってなるけど、そういう言い方じゃない(から、夫婦喧嘩にならない)」と説明していた。 私には、「何とかしてよ!」「何でそんなことするのよ!」という言い方でカチンとくるほうが、怒りの沸点が低すぎるというか、プライドが高すぎて面倒くさいように思えるが、松村アナは「〇〇してほしいな~」というような柔らかい言い方をするため、陣内をイラつかせないらしい。 次のページ 陣内智則はかなりの亭主関白タイプ? 123次のページ 楽天 だめんず・うぉ?か? DVD-BOX 関連記事 華原朋美と夫は“共依存”なのか? 練炭自殺ほのめかす夫に「私が看取ってあげる」……“修羅場”告白に見るいびつな夫婦関係「みちょぱの彼氏」以外の肩書がほしい大倉士門……加藤浩次の「ヒモキャラ」アドバイスに感じた世代間のズレ有吉弘行、ざわちんの目標を“否定”する姿に思う「忘れる」ことの大切さ――気を使えるはずが「やっちゃった」一言小倉優子、「早稲田」目標宣言で応援集まるも……「努力する」姿に思うこと寺島しのぶ、伊藤沙莉と脚本家の熱愛は「うらやましい」? 『ワイドナショー』発言から日本映画界の性加害問題を考える