サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズツッコミ道場キムタクと草なぎの「あり方」 男性アイドル 再掲[ジャニーズツッコミ道場] 「何を演じてもキムタク」な演技は、木村拓哉のおもてなし!? 草なぎ剛とは真逆なあり方 2022/04/14 20:30 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) 木村拓哉草なぎ剛ジャニーズツッコミ道場 草なぎ剛は「ドラマだと饒舌」 『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の「ビストロスマップ」でも、ゲストを迎えたトークなどでは、相手が喜ぶことをちょっとわざとらしいくらいにやってみせ、「キムタク」力を見せていた。ドラマでも、丁寧に作られた作品の細部に、きちんと「キムタク」という既存のキャラクターが生かされているのだ。 一方、『嘘の戦争』の草なぎは、先ほど「演技派」と書いたが、正直なところ、本当に「演技派」なのかよくわからない。なぜなら、演技しているようにはまったく見えず、本当に「そういう人」に見えるからだ。 大きな表現をせず、目の表情の変化や頬の筋肉の動きだけで、感情が伝わってくる。同じ“笑顔”をしていても、どこか遠くを見るような虚無の目が多い中、施設の子どもたちにじゃれつかれているときだけは、本当に笑っているように見える。 実際の草なぎは、最も嘘をつけないタイプに見えるのに、ドラマの中では実に滑らかに舌が回る。こんなにも饒舌なのは、好きなモノの話をするときだけではないだろうか。演技になると、ナチュラルに饒舌にもなるし、姿勢も仕草も、別人のものになる。いわゆる「憑依系俳優」とも違っていて、役が乗り移るというよりも、草なぎ自身の中にある1つの顔がそのまま出てきているのではないか、と思うほどに自然体なのだ。 次のページ Sexy Zone・菊池風磨の演技は「ちょっと邪魔」? 前のページ123次のページ Amazon 『Clip! Smap! コンプリートシングルス(初回生産分) [Blu-ray]』 関連記事 「失敗できない男」木村拓哉は、番宣でノリノリに「がんばっちゃう男」でもある「SMAPは“本物”だった」「希望は、決して失われない」テレビ誌が伝える、SMAPへの愛『YOUは何しに日本へ?』でわかった、ジャニーズWEST・中間淳太がバラエティ不向きな理由 「ニヤニヤ」で誰よりも輝いた、「上田ジャニーズ陸上部」諸星翔希という存在古巣ではしゃぎまくる永瀬廉と西畑大吾のやりとりが温かい、『まいジャニin東京』