合格おめでとうございます

悠仁さま、筑波大附属高ご進学! 「そもそも天皇に学力は必要?」の疑問に「○○の手段」と皇室ウォッチャーがズバリ

2022/03/01 13:00
サイゾーウーマン編集部
悠仁さま、筑波大附属高ご進学! 「そもそも天皇に学力は必要?」の疑問に「○○の手段」と皇室ウォッチャーがズバリの画像1
こんなに幼かった悠仁さまが、もう高校生に(Getty Imagesより)

 秋篠宮家の15歳の長男・悠仁さまが、この4月から筑波大学附属高校(以下、筑附)に進学されることを宮内庁が発表した。現在通われているお茶の水女子大学附属中学校との「提携校進学制度」を利用したご進学で、皇位継承者としては、戦後初めて学習院以外の高校へのご進学となる。

 一般入試と同じ日である2月13日には、“学力検査”に臨むため受験会場へ向かう悠仁さまの姿をマスコミがキャッチ。受験について詳細がはっきりしない中で、ネット上ではさまざまな臆測が飛び交い、疑念めいた声にもつながってしまったようだ。そんな悠仁さまの受験や高校ライフについて、皇室ウォッチャーX氏に見解を聞いた。

悠仁さまの受験に「併願は?」「落ちたらどうするの?」疑問の声も

――13日、悠仁さまが筑附の受験会場に向かう姿を、メディアが「速報」として一斉に報じました。これは、宮内庁側から何かしらのゴーサインが出たということでしょうか? 中には、批判を避けるために、ほかの生徒と同じ試験方法であることをアピールする意図があったのではと、邪推する一部メディアも見られましたが……。

皇室ウォッチャーX氏(以下、X) 受験会場に向かう姿が報じられたことに関して、宮内庁は特に関与していないと思います。各媒体が独自に一般入試の日程を調べ、試験当日に悠仁さまがいらっしゃる可能性を考えて張り込み取材をしたのでしょう。

 しかし、悠仁さまのために作られたともうわさされる筑附の「提携校制度」を、宮内庁が「利用した」ときちんと発表したのは少し驚きましたね(編注:筑波大学の学長は24日の会見で「提携校進学制度は悠仁さまのために設けられたものではない」とコメント)。


――筑附は「倍率3倍以上」ともいわれているため、ネット上では「併願は?」「落ちたらどうするの?」「普通の受験生は滑り止め受けるけど……」と疑問に思う人も多いようです。そもそも、皇族が受験に失敗するようなことはあるのでしょうか。

X 皇族でも受験に失敗することはありますよ。実際、秋篠宮家の次女である佳子さまは、大学進学時に学習院以外の大学を受験して落ちてしまわれたそうですから。受験に失敗してしまったことで、結局はエスカレーターで進学できる学習院大学へ通われました。ただ、2年生の時に国際基督教大学に転学されてしまいましたが……。

 悠仁さまの場合は、事前に「提携校制度」を利用しての合格がほぼ確定していたはずですから、滑り止めとなる併願校は必要なかったのでしょう。

愛子さまと悠仁さま?本家のプリンセスと分家のプリンス (新潮新書)