コラム
【連載】堀江宏樹に聞く! 日本の“アウト”皇室史!!

秋篠宮さまの“プロポーズ美談”は全部ウソ!? 報じられた内容と報道されなかった真実

2022/02/26 17:00
堀江宏樹(作家・歴史エッセイスト)

堀江 こうした古典・歴史好きの渋い少年時代を経て、前回、ご紹介した御所のペットのオオトカゲとのふれあいがあって、「小学校低学年のころ」、ペットのテンジクネズミを池で泳がせたら、冬だったので心臓麻痺で死んでしまったのを父宮(現・上皇さま)に知られ、池に放り込まれたり、タヌキやイルカに噛みつかれた流血事件も経験なさりながら、生物学に開眼、現在に至る……という流れがあったそうです。

――冬の池にほうりこまれた事件って、本当だったんですね!

堀江 はい。この本が、ネットでも有名な逸話として知られていることの情報ソースだったんだ、と気づくことは多かったですよ。

 眞子さま、佳子さまの成長ストーリーは、宮さまご自身の体験ほど鮮明に描きだされてはいませんが、宮さまがお育ちになったご家庭のように、お父さまが中心となって、一家が自然に集まり、まとまっていくような環境が現在でも秋篠宮家にはあると考えてよいでしょう。

 しかし、そういう牧歌的といえるようなイメージを打ち出してきた秋篠宮家ですが、実は隠れた一面もずっとあったのでは、と思ってしまう事件が最近起きています。

 例の悠仁さまの作文問題ですね。筑波大付属高への合格以上に世間からの注目をはからずも浴びてしまいました。将来の天皇と目される悠仁さまは、ご本人の意思がどうこう以前に、ご両親の多大なる期待のもと、名実ともに実力派のエリートという肩書を得るためのスパルタ教育を受けていたのかもしれません。

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