サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」東出昌大、「事務所退所」報道は誤報!? 確証なき「週刊女性」記事の不可解 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第588回】 東出昌大、「事務所退所」報道は誤報!? 確証なき「週刊女性」記事の不可解 2022/02/08 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! ダウンタウン・松本人志のコロナ軽視発言は思考停止 たとえば松本。記事では松本が『ワイドナショー』(フジテレビ系・1月16日放送)で行ったコメント「オミクロン株は怖いと思っていない。緊急事態宣言になることが怖い」とのコメントを紹介しているが、今回に限らず、松本は同様の発言をしてきた。 同じく『ワイドナショー』で「感染者数を毎日のようにニュースで言うのも、もういいんじゃないかな」と言ったり、政府が接待を伴う飲食業を休業補償対象から外そうとした際には、「水商売のホステスさんが仕事休んだからといって、普段のホステスさんがもらっている給料を、われわれの税金で、俺はごめん、払いたくはないわ」と言ったり。 今回の松本、そしてたけしもそうだが、こうしたコロナ軽視発言の背景には、弱者差別、排除の考えや、コロナは自己責任といった新自由主義的考え、そして「自分たちだけは安全だ」という根拠なき思考停止があるのだろう。 しかし、こうした著名人たちの発言は影響力も大きい。そしてこうした発言で、コロナ・オミクロン株が軽視され、本来なら守られるはずの国民の生命が危険に晒されてしまう。そして政府、行政のコロナに対する失政批判も封じ込められる危険性もある。 オミクロン株の脅威とともに、コロナを軽視する著名人たちにも警告を発するこの特集、素敵だった。 次のページ NHK朝ドラ『カムカムエブリバディ』舞台裏の面白い記事 前のページ123456次のページ 楽天 草の響き 関連記事 愛子さまの結婚相手、氷川きよしの活動休止、南果歩と元夫の再会……女性週刊誌記事に見る有名人の「プライバシー問題」内村航平、実母のモラハラ報道反論で明らかになった「嫁姑問題」と危惧される体操界の「不祥事」三田寛子は「仮面夫婦」、馬淵優佳は別居&現役復帰、不倫夫を持つ妻が選んだ道神田沙也加さんの急死をめぐる、女性週刊誌3誌3様の報じ方――母・聖子、男性関係、芸能人の自殺報道小室眞子さん「鉄の意思」夏目三久「愛を貫き引退」瀬戸内寂聴「偉大な99年の生涯」……2021年の“女”を斬る!