サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」東出昌大、「事務所退所」報道は誤報!? 確証なき「週刊女性」記事の不可解 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第588回】 東出昌大、「事務所退所」報道は誤報!? 確証なき「週刊女性」記事の不可解 2022/02/08 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! “オミクロン楽観発言”を繰り返す芸能人を医師が一刀両断 オミクロン株の感染拡大がなかなか収まらない中、「女性自身」がオミクロン株を軽視している世間に対し、警鐘を鳴らす特集を組んでいる。 しかもこの特集、特筆すべきは新型コロナウイルス、そしてオミクロン株の脅威や深刻な後遺症について単に指摘するだけではなく、コロナ軽視発言をして物議を醸す著名人たちを批判、その反論としてコロナの恐怖を指摘していることだ。 まず冒頭、芸能界の大御所・ビートたけしの「(オミクロン株は)大したことないって言えばいいんだよね。単なる風邪だと思えばどうってことない」(『新・情報7days ニュースキャスター』TBS系・1月22日放送)との発言を紹介、さらに、“オミクロン楽観発言”を繰り返すダウンタウン・松本人志、そして元東京都知事の舛添要一を名指しした上で、専門家である「ヒラハタクリニック」の平畑光一院長がこう一刀両断している。 「現実を何もわかっていません。こういう話を聞くたびに怒り心頭になります」 平畑院長は新型コロナの後遺症に悩む患者3,300人以上の診察をしてきたプロだという。そしてオミクロン株の後遺症も、これまでと同等かそれ以上だと、具体的ケースを紹介しながら、説明していく。すごく納得できる特集だ。 でも、それでもきっとビートたけしや松本人志や舛添要一は、自分の考えを変えることはないんだろうな。 次のページ ダウンタウン・松本人志のコロナ軽視発言は思考停止 前のページ123456次のページ 楽天 草の響き 関連記事 愛子さまの結婚相手、氷川きよしの活動休止、南果歩と元夫の再会……女性週刊誌記事に見る有名人の「プライバシー問題」内村航平、実母のモラハラ報道反論で明らかになった「嫁姑問題」と危惧される体操界の「不祥事」三田寛子は「仮面夫婦」、馬淵優佳は別居&現役復帰、不倫夫を持つ妻が選んだ道神田沙也加さんの急死をめぐる、女性週刊誌3誌3様の報じ方――母・聖子、男性関係、芸能人の自殺報道小室眞子さん「鉄の意思」夏目三久「愛を貫き引退」瀬戸内寂聴「偉大な99年の生涯」……2021年の“女”を斬る!