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【薬剤師監修】風邪をひいたときの“NG行動”3つ! 寒気には「葛根湯」(かっこんとう)がおすすめなワケ

2021/12/31 13:30
相田彩(薬剤師)

漢方薬を同時に複数服用するのはNG! 薬剤師に相談を

 漢方薬は、風邪のひきはじめに用いると効果的ですが、症状が進んで重症化した場合には適しません。また、自己判断で選べないからといって、複数の漢方を同時に服用するのもNG。漢方薬にも相互作用や副作用があり、症状に適した配合で、用法・用量を守って服用することが大切です。

 漢方薬は、ご自分の状態や体質にうまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。しかし、たくさんの漢方薬から、ご自分にあった漢方薬を見つけるのは大変ですよね。

 そんなときは、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。漢方に精通した薬剤師とAIがあなたに効く漢方薬を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれます。

あんしん漢方

 日頃から体の免疫機能がしっかり働いていれば、風邪のウイルスが体内に入っても、症状が出ずに済むこともあります。もしも風邪の症状が出てしまったときは、無理をせず、ゆっくりと養生しながら冷静に対応しましょう。


薬剤師・相田 彩
薬剤師。昭和薬科大学薬学科卒業。総合リハビリテーション病院、精神科専門病院、調剤薬局に勤務するなかで、漢方薬が使用される症例の多さと、体質や症状に適した漢方を使用することの重要性を実感する。漢方薬の力をより多くの方に広めるために、漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選び、お手頃価格で自宅に郵送してくれる「あんしん漢方」で情報発信をしている。

最終更新:2021/12/31 13:30
心も体もととのう 漢方の暮らし365日
「とりあえず葛根湯」じゃダメなのか~!