“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第575回】

東出昌大、新恋人も“匂わせ女”でダメ男ぶり明らかに……軽率というより学習能力のない「アホ」?

2021/10/26 21:00
神林広恵(ライター)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

「女性セブン」11月4日号(小学館)

 本日予定されていた眞子さまと小室圭さんの結婚会見で異変が。急遽、冒頭発言のみで記者からの質問には答えないということになったから。事前質問の中に、眞子さまが大きな衝撃を受けたものがあり、恐怖心を持たれたという。その質問がどんなものだったのか、質問拒否が正当かどうかを見極めるためにも明らかにしてほしい。

第575回(10/21〜10/26発売号より)
1位「杏激怒! 東出昌大の『新恋人の正体』と『養育費1カ月1万円送りつけ』」(「女性セブン」11月4日号)
同「杏ブチ切れ!『子供と一生、会わせない!』」(「女性自身」11月9日号)
2位「寂聴 いまこそ読みたい名僧も言葉編『青空説法』36」(「女性自身」11月9日号)
3位「江口のりこ『絶対、見返したる!』無愛想ヒロインを泣かせた『3人の男』」(「女性自身」11月9日号)

 またまたやっちゃった。東出昌大。またまた「週刊文春」(10月21日号・文藝春秋)に熱愛スキャンダルをすっぱ抜かれたのだ。もちろん東出は、すでに離婚していて独身の身。しかしその脇は甘すぎる。一般人だというお相手A子さんの部屋に通うだけでなく、仕事の撮影のために滞在した広島にまで彼女を呼び、スタッフも宿泊するホテルにA子さんを呼び寄せていたのだから。

 これには所属事務所もおかんむりのコメントを出していたが、当然だろう。東出の起こした不倫、離婚騒動では2億円ともいわれる損害賠償など、仕事関係者や事務所に多大な迷惑をかけたのに。そして東出も憔悴していたはずなのに、その舌の根も乾かぬうちに――。


 しかも「文春」記事を読むと、今度の彼女もかなり“おしゃべり”だ。A子さんの知人が、2人の関係をかなり詳細に赤裸々に証言している。例えば出会って間もない5月から猛アプローチがあったこと、東出の誘いで近くに引っ越したこと、毎日のように会い、毎日のようにビデオ通話していること。さらにロケ地に誘われて仕方なく行ったこと、東出は“年上なのにまるで5歳児”だともA子さんは知人らに話し(ノロケ?)ていたという。このコメントが本当に友人かどうかはさておき、またやっちゃった東出。

 そんな東出だが、この報道を後追いしている「女性セブン」によると、やはりこの新恋人はかなりの“匂わせ女”だという。以前から自身のインスタグラムに東出との写真を公開していたというのだから。あーあ、やっちゃったね、東出。

 「セブン」ではかつての不倫相手・唐田えりかも“匂わせ女”だったことで、東出の“学習能力のなさ”を指摘しているが、その通りだと思う。というか、そういう感じの女性が好みなのかもね。

 さらに「セブン」では東出が3人の子どもの養育費をそれぞれ月1万円と提示、あまりの低額に、杏との合意ができていない段階で一方的に3万円を振り込んできたことも報じている。またも、ダメ男ぶりが明らかになってしまったのだ。

 そして「女性自身」でも、身勝手すぎる東出の行動に杏は、子どもたちと「一生会わせたくない」という気持ちさえもっているのではと推測する。さらに所属事務所の激怒はすさまじく、最悪解雇ではとの一部報道さえある。


 軽率というより、アホなのか? でもアホは意外に周囲から愛され許されるのかも。アンジャッシュ・渡部建がいまだ世間から許されず、東出は早々に許されたのも、そのせいかもしれない。だから今回も――。そして、また同じことを繰り返す可能性も高い。アホだから。

寝ても覚めても