サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」小室圭さんバッシング記事で、“弱い庶民いじめが大好き”と自ら暴露した「女性自身」 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第571回】 小室圭さんバッシング記事で、“弱い庶民いじめが大好き”と自ら暴露した「女性自身」 2021/09/28 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 「女性自身」10月12日号(光文社) 休養中だった深田恭子が、都内で行われた映画『劇場版 ルパンの娘』の完成披露舞台あいさつに登場した。思った以上に元気そう。よかった! だってドラマの『ルパンの娘』(フジテレビ系)、超面白かったから。ゲラゲラ笑えた。映画も見たい。元気でセクシーな深キョンや、脇を固める役者たちの過剰な怪演ぶり、そして、ありえない展開のこの物語を楽しみたい。 第571回(9/22〜9/28発売号より) 1位「小室圭さん 『会見には出ない!』『呆れた逃避癖で』眞子さま単独釈明」(「女性自身」10月12日号) 2位 「松本人志 大晦日特番『もう限界』還暦直前の驚変身!」(「女性自身」10月12日号) 同「『笑ってはいけないシリーズ』 完全終了のピンチ」(「週刊女性」10月12日号) 3位「尾身茂氏理事長務める医療機構の職員&看護師が怒内部告発 『天下り経営陣の暴走コストカットで命が救えない!』」(「女性自身」10月12日号) ※女性セブンは合併号休み 小室圭さんへのバッシング報道が、またまた大加熱状態になっている。帰国が決まり、ニューヨークでちょんまげ姿がキャッチされ、そして無事帰国と事態は動いたから。もちろんマスコミは大フィーバー、またしてもバッシング報道を繰り広げている。 その内容もなんでもありだが、急先鋒の「女性自身」も小室さん叩きに余念がない。まず眞子さまと小室さんの年内結婚に関し「まったく説明のないまま結婚に向けた準備が進んでいることに、違和感」だってさ。そもそも宮内庁から正式に発表がないんだから、小室さんが説明できるはずがない。 さらに結婚が既成事実として報じられたことで、世論も“諦め”ムードなどと嘆いているが、既成事実として報じたのは「自身」も、だろう。さらにニューヨークでフジテレビの直撃を受けた小室さんの髪型を嘲るようにこう批判する。 「浪人のようなポニーテール姿――。いったい、どういうつもりなのか」 「髪型のチョイスだけでなく、常識破りの行動はとどまることを知らない――」 そしてフジテレビ記者の直撃に一言も答えなかった小室さんを非難する「自身」。しかし、もし小室さんが何か言葉を発していたら、その内容がなんであれ、揚げ足をとってバッシングするのは、どこのどいつだ? 要するに小室さんは現在、何をやっても叩かれるのだ。しかも気の毒なことに、こうしたマスコミの一方的な報道に反論することが事実上不可能な立場なのが今の小室さん、そして母・佳代さんだ。それをよーくわかった上で、バッシングを繰り返すマスコミ。まさに卑劣であり、お得意の弱いものいじめの典型だろう。 次のページ 「女性自身」の卑怯、卑劣っぷり 123次のページ 楽天 ヒトは「いじめ」をやめられない 関連記事 綾瀬はるか、「ノ・ミヌと破局」報道は“投資トラブル”の伏線だった! 綾瀬のディープ情報を連発する「女性セブン」18歳の沢口靖子へのセクハラも! 武田鉄矢が30年以上前から続ける「女性蔑視」の根深さ眞子さまと小室圭さん、“年内結婚”は「棚ボタ」「駆け落ち」「深謀」? 異常な言葉で報じる意地悪な女性週刊誌嵐・大野智、「プライベートデート」報道は“素人の目撃談”!? 写真とタイムラグに「不自然な」謎「宮迫バッシング」の裏で、“なかったこと”のように扱われる吉本興業と反社会勢力の関係