サイゾーウーマン芸能テレビドラマレビュー『ザ・ノン』正論と意地の構図 芸能 『ザ・ノンフィクション』レビュー 『ザ・ノンフィクション』男親の正論と女親の意地「奇跡の夏に輝いて ~ピュアにダンス 待寺家の18年~」 2021/10/25 18:30 石徹白未亜(ライター) 『ザ・ノンフィクション』レビュー 男の不機嫌、女のマシンガントーク そして、「意地のマシンガントーク」は障害を持つ子どもの女親に限らず、女性がとりがちな手法に思う。 男性の一部には、いわゆる亭主関白型な、自分の不機嫌さを隠しもせず立場の弱い周囲に気を使わせようとするタイプが一定数いて、こういった人の厄介さは社会的に共有されつつある。 しかし、女性の「意地のマシンガントーク」の厄介さ、というのはあまり共有されてない印象を受ける。不機嫌で周囲をコントロールするのも、マシンガントークをするのも、「対話を拒む」という点は似ている。 次週の『ザ・ノンフィクション』は「愛する人、見送る私 ~看護師僧侶と3つの家族~」。看護師、玉置妙憂は夫を自宅でみとったことをきっかけに出家し「看護師僧侶」として患者や家族の心のケアを続けている。玉置が出会った3組の家族の見送りの形とは。 前のページ123 石徹白未亜(ライター) 専門分野はネット依存、同人文化(二次創作)。ネット依存を防ぐための啓発講演も行う。著書に『節ネット、はじめました。』(CCCメディアハウス)など。 記事一覧 X:@zPvDKtu9XhnyIvl いとしろ堂 最終更新:2021/10/25 18:30 Yahoo 新品本/ダンスチームラブジャンクス ダウン症のある子たちと共に 牧野アンナ/〔著〕 マシンガントークは心を無にして流すとよし 関連記事 『ザ・ノンフィクション』若年性アルツハイマーの父親をケアする高3の息子「ボクと父ちゃんの記憶 ~家族の思い出 別れの時~」『ザ・ノンフィクション』息子べったりだった母が「もうママは面倒を見れない」と変わるまで「母と息子のやさしいごはん ~親子の大切な居場所~」『ザ・ノンフィクション』終の棲家ではないホスピス「人生の終わりの過ごし方 ~『ダメ人間マエダ』の終活~ 後編」『ザ・ノンフィクション』44歳で始まった終活「人生の終わりの過ごし方 ~『ダメ人間マエダ』の終活~ 前編」『ザ・ノンフィクション』高卒の元キャバ嬢、昼職を目指す「夜の街に別れを告げて~人生を変えたい彼女たちは・・・~」 次の記事 小学6年生の娘に起こった変化 >