サイゾーウーマンコラムメルカリとラクマで5,000円もの金額差が!? コラム 【連載】“買い物狂い” の散財日記 第146回 同一アイテムなのに、5,000円もの金額差が!? 多数出品の“フリマアプリ猛者”に遭遇したら、メルカリとラクマ両方をチェックすべし! 2021/08/29 19:00 千葉N子(ライター) “買い物狂い” の散財日記 この投稿をInstagramで見る ZANCHETTI official instagram(@zanchetti_italia)がシェアした投稿 ――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。 私の愛読誌「マリソル」(集英社)。幸運なことに読者モニターに選ばれ、早半年……。モニターに選ばれたことは、ほんっとーに喜ばしいことなのですが、残念な点もあります。それは、物欲のセンサーが止まらないことッ!!!!!! いいですか、皆さん。読者モニターになるっちゅーことはねえ、雑誌の隅から隅まで読みつくし、モデルの持つバッグや靴もチェックし、「あの靴が素敵でした」「あの差し色のバッグが良かったです」と指摘する仕事なわけよ!! だから、あたいの目にはマリソル様の紙面に出てくるアイテムみーんな入ってくるわけ!! 雑誌を斜め読みしていたときには気づかなかったオシャレアイテムにも気づいちゃうわけよ!!!!!! 嗚呼、そんなわけで、今月も見つけちゃいましたよ、可愛いアイテム。「Zanchetti(ザンケッティ)」というブランドの、「ORAZIO BUCKET SMALL レザー×ファブリック」というアイテム。定価15万1,800円也。 ねえ、見てこのアミアミ! なんちゅー抜け感!! 色味自体は落ち着いているのに、このアミアミの柄のおかげで主役級のバッグに早変わりじゃないのさ。なーんて可愛いんざんしょ。私は雑誌でこのバッグを見かけると、すぐさま捜索に向かいました。運よく海外ファッション通販サイト・バイマで見つけたものの、1つ個は手数料込17.8万円。もう一方は19万円弱……。 ええい、海外輸入ものってーのは、手数料だの関税だのたっかいわねえ!!! イラつきながらも、他のサイトでは軒並みソールドアウトだったので、私はしぶしぶ17.8万円の出品者にこんなメッセージを送りました。 「今月の21日にクレジットカードで支払いたいんですが、お取り置き可能ですか?」 HAHAHAHAHA、そうあたしゃ現金を一切もたない女。このバッグも冬のボーナス払いで支払いたいと思ったってワケ!! 冬のボーナスなら支払いは1月だからさ、そのときまでにはまあ……お金もいくらかはあるでしょう、と。未来のあたしにボーンと支払いを丸投げしようと思ったってワケ!! まあ、未来の自分がどうにもならなくて「アギャー――あの女ァ!! いい加減にしろよ~~!!」ってリボ払いに切り替える未来がありありと見えるけど、それでも半年間も支払いを先延ばしにできるっていうのは魅力的よねえ。しかし、出品者からのメッセージは残酷でした。 「今仕入れ先を確認しましたところ、こちらの商品は只今在庫切れでございました。次いつ入荷するかなどの情報も入ってきていません。お役に立てず申し訳ございません。なお、注文を受けてから買付を行っておりますので、基本的に取り置きは行っておりませんのでご了承くださいませ」 ぐぬぬぬぬ~~~~~~!!!! 在庫切れ~~~~~~~!!!!!!!! 嗚呼、それにしてもなんだってこう、「売り切れ」といわれると胸をかきむしられそうになるくらい欲しくなるのかしら。「在庫!? ああ、1,000個くらいあるので、全然OKっす!!」とか言われたら、「ええ……、じゃあいらないわ?」となりそうなところなのに……希少価値が高いとわかった瞬間、喉から手が出そうなほど欲しくなるのよ。 私はまたもや捜索のため、ネットの海を彷徨い始めました。バッグの正式名称はわかったから、この名前を打ち込んで、海外サイトで買おうかと思ったのです。しかし、公式オンラインストアでもソールドアウト。ELLEショップでもソールドアウト。しょうがないので、再入荷通知を登録しましたが、本当に再入荷などされるのだろうか……。 次のページ 気になるアイテムは、メルカリと同時にラクマをチェック! 12次のページ Yahoo 関連記事 買い物狂い、ファッション誌「マリソル」の読者モニターに! 誌面で紹介された「エルメス」の高級リップは「さすが」の実力メルカリで定価60万のダイヤのリングを半額でゲット! 負債額250万円の買い物狂いの心を動かした、出品者からの“即レス”メルカリで定価15万円のピアスが、「未使用」なのに破格の3万円で買えた“意外な理由”とは?「上半期ベストコスメ」の結果に思わず納得!? 「UV/環境アイテム部門」1位のアルビオン“定価1万円超え”化粧下地の購入を決めたワケメルカリの値下げ要求に、「希望額までは下げられません」と断りつつも、購入を即決させる“匠の技”