サイゾーウーマンカルチャー女性誌レビュー元NHK・登坂アナ、セクハラ騒動を「妻との絆」に カルチャー [女性誌レビュー]「婦人公論」2021年8月10日号 元NHK・登坂淳一アナ、セクハラ騒動を「妻との絆」に!? 「婦人公論」で語る再婚の“なれそめ”が気になるワケ 2021/08/06 13:00 島本有紀子(ライター) 女性誌レビュー婦人公論 元NHK・登坂アナ、セクハラ騒動を妻との絆に 今号では元NHKで現在フリーの登坂淳一アナウンサーとその妻による対談「本誌独占 夫婦で初登場! 不妊治療を経て娘を授かり、人生が変わった」も掲載されています。「本誌独占」「夫婦で初登場!」とあおられているものの、奥さまの写真は後ろ姿のみ。“ワンピースが高そう”“とにかく上品そう”ということだけがわかります。 NHK時代、視聴者に「麿」と呼ばれ親しまれた登坂アナ。最初の奥さまとは17年に離婚し、18年にフリーに転身すると「週刊文春」(文藝春秋)でNHK時代のセクハラ疑惑を報じられ、決まっていた民放レギュラーの座を辞退したことも。その時も「婦人公論」で単独インタビューに応じて「彼女が『セクハラを受けた』と感じるような行為をしてしまった」と認めており、よほど同誌との絆は深いようです。 その後、19年に現在のお相手と再婚。再婚時の発表によれば、現・奥さまとの出会いはNHK札幌放送局時代の10年夏。その後、鹿児島放送局時代の17年5月、奥さまが鹿児島を旅行で訪れた際に再会し、その年の夏に交際に発展したとされていました。 今回の対談でも、出会いから結婚、不妊治療、今年4月に誕生した娘のことなどが語られているのですが、やはり気になったのは「なれそめ」の部分。今回の対談によれば出会いは11年前の夏。ビアガーデンで何人か取材したうちの一人が奥さまだったといい、「名刺交換をして、実際に映像を使うことになったのでその旨を連絡して――」「その後は、年始に『あけましておめでとうございます』のメールをやり取りする程度のつきあい」「6年くらいたって、僕が鹿児島放送局にいた時、たまたまあなた(妻)が鹿児島に来て――」「すごく自然な流れ」で交際に発展したとのこと。 次のページ 「セクハラで人生が変わり、不妊治療を経て娘を授かった」では? 前のページ123次のページ 楽天 婦人公論 2021年 8/10号 [雑誌] 関連記事 鈴木保奈美、エッセイで離婚を匂わせ!? トイレは石橋貴明のメタファー? 読者に深読みさせる「婦人公論」連載「婦人公論」の“ポジティブ論”は、結構暗い!? 東ちづるも池上季実子も……シニア世代の幅広い「幸せ」熊谷真実に憧れる「マミラー」が浜松で発生中!? 「婦人公論」に見る、女“ひとり老後”の楽しい実態「大野担の86歳」「きよし推しの73歳」……「婦人公論」読者の”推し”は命と直結!?鈴木保奈美、女優なのに「PASMOで電車に乗った私」をアピール! 「婦人公論」連載でダダ漏れになった自意識