[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター

狭いクローゼット、収納力がアップするテクニック! 押入れがなくても布団、季節家電までスッキリ収まるプロの技

2021/08/02 19:30
伊藤まき(収納ライター)

[Before]子どもの大切な思い出のはずが、紙袋に入れっぱなし

子どもの作品は、どんどん増えるばかり(C)maki_organize

 大切にしたいモノが、紙袋にどっさり入っていました。A4サイズのお絵かきから、A3サイズの手形アートまで7年分の「思い出グッズ」です。これらは、年度順に分けて「思い出ボックス」へまとめます。

[After.1]過去の思い出は100均BOXへ一時保管

同じ型の箱なら、積み重ねられます(C)maki_organize

 過去の「思い出グッズ」は、Kさんが用意した100均のペーパーBOXへ収納。とはいえ、頑丈ではないので、底面、角面を布ガムテープで補強すると安心。

 思い出の整理は時間がかかるため、100均BOXで一時保管しておきましょう。そのまま保管したい場合は、0~5歳など年齢別(西暦順)でまとめます。何十年と保管したい方は、フェローズがおすすめです。

[After.2]進行中の思い出は、クローゼットサイズのダイソーケースへ

ケースの下には、100均の「ミニキャスター」を貼っています。(C)maki_organize

 現在進行中の思い出は、ダイソーの「ベッド下収納ケース ワイド」500円(税抜/ライター調べ)に収納しました。どんどん増える思い出も、ポイッと入れるだけで済む仕組みです。

 ダイソーのケースは、容量が少ない欠点がありますが……ほかは花丸◎。例えば、クローゼット上段にも入る、持ち運びしやすいサイズ、積み重ねできる、最小限の数に抑えられる点が良いと思います。


おしゃれな20人の年間クローゼット計画