[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター

物置部屋が、可愛らしい子ども部屋に激変!! 収納のプロが実演、使わなくなった「おもちゃラック」はアレに使うと正解

2021/07/19 19:30
伊藤まき(収納ライター)

連載企画「30代女子の「煩悩部屋」ビフォー・アフター」の新シーズンが始まりました。今回は、汚部屋あらため「汚家(おうち)」をまるごと片付けます! クライアントは板橋区・3SLDKの一軒家に家族4人で暮らす兼業主婦のKさん(37歳)です。

相談「子どもが自分で洋服を選んで、片付けられる部屋に」板橋区・Kさん(37歳/会社員役職)

 汚家まるごと変身企画、12回目は「子ども部屋」の収納です。子どものモノに関するKさんのお悩みは、「子どもが自分で洋服を選んで片付けて欲しい」というもの。これまでは母の手助けが必要でしたが、今回「子ども部屋」を作って、手離れしたいということです。

 では、「子ども部屋」を作っていきます。3階の物置きを片付けて、ここを子ども部屋にします。

子ども部屋を作る予定が、物置き部屋になってしまったそう!(C)maki_organize

 一番日当たりの良い部屋に、使用頻度の低いテレワーク用デスクがありました。子どもの心の健康を考えても、この部屋を使いたいとKさん。テレワーク環境を1階に移動して、子どもが自立するための「子ども部屋」を作ります。

▼テレワーク環境を1階に移動▼


[After]可愛らしい子ども部屋へ激変!

カーテン、ベッド、スチールラックを購入しました(ほかは既存品)(C)maki_organize

 こちらが、レイアウト変更後です。お子さまの大切なモノだけに絞って、ディスプレイ収納の可愛らしい空間へと激変しました。

 窓際には、自分で身支度できる「着替えコーナー」を用意! 

着替えコーナー(C)maki_organize

 この部屋には、子どもが自分で洋服を選んで、片付けるようになる“6つのポイント”があります。

子どもと暮らすラクに片づく部屋づくり