サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」週刊誌トップを飾る山口百恵の記事 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第559回】 引退から41年! 女性週刊誌のトップを飾る山口百恵の存在感と、五輪強行に疑問を呈す三浦友和の勇気ある発言 2021/07/06 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 五輪反対を声高に主張する芸能人は少ない さらに友和の発言にも注目したい。前出のように友和は、イベントで「なんでオリンピックをやろうとしているのかな」と疑問を投げかけたが、ほかにも「理由を話してくれない。理由も教えてくれないのは、なぜなんだ?」とも語っていたという。 確かに五輪開催予定の東京では、デルタ株の感染が広がり第5波が到来、五輪開催中に東京の新規感染者が1日1,000人を超えると危惧されている。世論調査でも、半数以上が開催反対だ。しかし、芸能界において、五輪反対を声高に主張する人は少ない。 例えばコロナ禍以前から反対を表明していた久米宏などの例はあるが、しかし聖火ランナーを辞退した芸能人たちでさえ、その理由を“開催反対”とは表明していない。いや逆に、最近では武井壮や松本人志などは開催反対派を罵倒、糾弾さえしているのだから、芸能界において声を上げるのはかなり勇気のいることだ。 そんな中での友和の勇気ある発言。さすが百恵さんの夫である。この動きが芸能界に広がれば、五輪開催による感染爆発は防げる、まだ間に合う。そんな気がしてきた。 次のページ 小林麻耶、熊田曜子の離婚騒動 前のページ1234次のページ 楽天 時間の花束 Bouquet du temps 関連記事 菅政権批判、安倍昭恵夫人、森友問題、五輪強行、吉村知事と関西メディアの癒着……社会派記事で攻める「女性自身」小林亜星さんに「遺産トラブル」の予兆! 次男をめぐる「週刊女性」と「女性自身」の正反対記事Hey!Say!JUMP・知念侑李とトラウデン直美、ジャニーズ忖度雑誌「女性セブン」が報じる不可思議な熱愛スクープ「小室圭さんバッシング」のために“妄想”ニュースを作り上げる、「女性セブン」と「週刊女性」東出昌大の「養育費月1万円」は不当か否か? 「女性セブン」のバッシングと「週刊女性」の擁護、そして事務所の存在