目がいつも死んでない?

『モーニングショー』片岡信和、「好きな気象予報士」ランク圏外! ストレッチ本出版・ドラマ出演でも「胡散臭い」と視聴者うんざり?

2021/07/01 10:00
村上春虎
片岡信和公式サイトより

 朝のワイドショーのトップをひた走る人気番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)から、レギュラーコメンテーターで同局局員の玉川徹氏に次ぐ“要注意人物”が誕生した。

 それは番組後半、お天気コーナーを担当している気象予報士、片岡信和だ。時間にしてわずか3分ほどのコーナー「かたおか天気ショー」だが、始まった途端、Twitter上ではこんなつぶやきが散見される。

 「この番組で興味がない時間は片岡のお天気コーナー」「同じ天気予報なのに、この番組が一番うさんくさく感じる」「かたおかお天気ショーが始まったのでフジテレビに変える」「指パッチンのモーニングショー気象予報士が苦手」「天気予報ではモーニングショーがダントツ嫌い。というか不快」

 散々な言われようだが、一体、この片岡という人物は何者なのだろうか?

「2019年に気象予報士試験に合格した人物ですが、志した動機についてはメディアでさまざまに語っていました。その理由は、『何かしら自然災害が起こるたびに、芸能の仕事は平和じゃないと成り立たないなと虚しさを感じるようになって……それとは別にできることはないかと思った』などと語り、『多くの方の防災の手助けになりたい』『人に役立ちたい』と、もっともらしい理由を挙げています」(芸能ライター)


 動機はどうあれ、合格率約5%の超難関を突破したことは素直に感服するが、そもそも片岡の出発点は俳優だ。中央大学3年生だった06年春、オーディション情報誌を見て自ら応募し、大学生を続けながら芸能界入り。翌年夏には、若手俳優の登竜門である戦隊ヒーローもの『炎神戦隊ゴーオンジャー』(同)のオーディションに合格。翌09年2月からスタートした同作で、ゴーオンブルー役としてレギュラー出演している。

「ちなみに、この『ゴーオンジャー』が決まったときの心境として当時、『平和を守る子どもたちのヒーローになれると思うと、とてもうれしいです』と喜びを口にしています。またその頃、ハリセンボン・近藤春菜について、『人間的に魅力あるし、女の子っぽいしぐさもあって、恋人としてもストライクゾーン』と明かしたことも。歌手としても活動し、写真集を発売するなど順調なイケメン俳優活動に見えましたが、出演歴はせいぜい年4〜5本といったところ。戦隊ヒーローをきっかけに大ブレークとまではいきませんでした」(同)

 だが、そんな片岡に12年、最大のチャンスが訪れる。名取裕子主演の人気ドラマシリーズ『京都地検の女』(同)の第8シリーズに、新人刑事役としてレギュラーで大抜てきされたのだ。チョイ役とはいえ、長寿シリーズに出られることで生活は安定すると、本人も確信したに違いない。だが、翌13年の第9シリーズをもって『京都地検の女』は打ち切られてしまう。

かたおか気象予報士の毎朝10秒! 楽しく「お天気ストレッチ」