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「キビキビ働けって言うくせに……」36歳女性、後輩の“嫌味”に涙! 動けないほどの「めまい」を改善した意外な方法

2021/06/29 13:30
木村眞樹子(医師)

<梅雨時期のめまいで悩む方におすすめの漢方薬>

・苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう):体力が中等度以下で、めまいや立ちくらみがある方へ
尿の量を増やして、体内に滞った水分を排出します。

・五苓散(ごれいさん):のどが乾きやすく尿の量も少なく、めまいがある方へ
体の水分代謝を促し、余分な水分を排出します。

 ただし漢方薬は、ご自分の体の状態や体質にうまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることも。でも、たくさんの漢方薬から、自分に合う漢方薬を見つけるのは大変ですよね。

 そんなときは、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。漢方に精通した薬剤師とAIが、あなたに効く漢方薬を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれます。

あんしん漢方


4.めまいを改善して、梅雨の時期を乗りきろう!

 めまいや立ちくらみなど、天気や気候の変化によって起こる「気象病」の原因は、体の水分バランスが崩れることです。このバランスを調整する漢方薬を用いれば、不調の改善が期待できます。

 「いつも起こるめまいだから……」と思わずに、専門家に相談しながら、漢方薬を取り入れてみてはいかがでしょうか? 博子さんのようにめまいを改善して、長く続く梅雨の時期をラクに乗りきっていきましょう。

木村眞樹子(医師)

木村眞樹子(医師)

医学部を卒業後、循環器内科、内科、睡眠科として臨床に従事。妊娠、出産を経て、産業医としても活動する中で、病気にならない体をつくること、予防医学、未病に関心がうまれ、東洋医学の勉強を始める。臨床の場でも東洋医学を取り入れることで、治療の幅が広がることを感じ、西洋薬のメリットを活かしつつ漢方の処方も行う。また、医療機関で患者の病気と向き合うだけでなく、医療には関わる前の人たちに情報を伝えることの重要性を感じ、Webメディアで発信も行なっている。

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最終更新:2021/06/29 13:30
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