サイゾーウーマンカルチャー女性誌レビュー「婦人公論」の“マミラー現象”とは カルチャー [女性誌レビュー]「婦人公論」2021年6月22日号 熊谷真実に憧れる「マミラー」が浜松で発生中!? 「婦人公論」に見る、女“ひとり老後”の楽しい実態 2021/06/16 17:00 島本有紀子(ライター) 女性誌レビュー婦人公論 熊谷真実を目指す「マミラー」が発生する地とは 次に見ていくのは、女優・熊谷真実のインタビュー「シングルに戻ったけれど浜松住まいを続けます」。9年前、18歳下の書道家の中澤希水氏と再婚し、昨夏には中澤氏の故郷・静岡県浜松市に夫婦で移住したものの、今年3月に離婚。しかし熊谷は、その後も浜松でひとり暮らしをしています。その訳は、「浜松という土地に恋をしてしまった」からだそう。 新たな「恋」に生きる熊谷は、とても楽しそう。昨年9月にはYouTubeデビュー。「熊谷真実公式チャンネル」は登録者数約1.49万人(6月15日現在)と盛況とはいかないまでも、浜松グルメ情報、浜松レジャー情報、浜松での朗読……など続々と浜松ネタを発信しています。インタビューでは「浜松にいるとネタが尽きそうにありません。海でしょ、山でしょ、畑でしょ。それから名所めぐりや名産物の紹介とか。浜松産の食材を扱う飲食店、そこに集う温かい人たち……」と語る熊谷。浜松タレントという第二の活路を見出したようです。 また、インスタグラムでは激安リサイクル着物の着こなしも人気らしく、熊谷いわく「私のことを好きな人たち『マミラー』」も出現中とのこと。試しに「#マミラー」で検索してみると、約80件の投稿が確かにヒット。どうやら浜松で局地的に発生しているようです。おそるべし熊谷真実のパワー。浜松が「熊谷真実の街」と呼ばれるようになるのも時間の問題かもしれません。 次のページ 憧れの“ひとり老後ルーティン” 前のページ123次のページ 楽天 婦人公論 2021年 6/22号 [雑誌] 関連記事 「大野担の86歳」「きよし推しの73歳」……「婦人公論」読者の”推し”は命と直結!?鈴木保奈美、女優なのに「PASMOで電車に乗った私」をアピール! 「婦人公論」連載でダダ漏れになった自意識家事は「女の仕事」でも「愛情」でもない! 「婦人公論」の主張が、読者から反感を買いそうなワケまるで戦時中の「ぜいたくは敵だ!」! 「婦人公論」90歳絵本作家のインタビューを疑うべき理由泰葉の母・海老名香葉子、「娘より嫁」「お尻の始末も」! 「婦人公論」インタビューに察した、お嫁さんの大変な苦労