コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第554回】
東出昌大の「養育費月1万円」は不当か否か? 「女性セブン」のバッシングと「週刊女性」の擁護、そして事務所の存在
2021/06/01 21:00
トップコートといえば、菅田将暉、中村倫也、松坂桃李など、今をときめく俳優を擁するイケイケ芸能事務所。さらに言えば、そもそも東出の不倫スクープも、杏サイドのかなり近いところからの出ていたというのは定説だ。だからこそ、マスコミも東出と唐田を「安心安全」とばかり大バッシングした。芸能ジャーナリズムに蔓延る大手芸能事務所への異常な忖度と、弱小プロへの不公平極まりないバッシング体質を思うと、そして今回も――。
実際、杏に直撃した「セブン」だが、「事務所に聞いてください」と杏が繰り返したにもかかわらず、記事に事務所のコメントは出てこない。ということは「セブン」はあえて正式に事務所に取材をしなかったのか、それともしていない“体”を取ったのか。
だが、そんな中、逆張りをするメディアだって現れる。「セブン」の慰謝料報道を受け、その後追いをした「週刊女性」は、この慰謝料の額について調べ「まったく不当な額とは言い切れない」として、かわいそうな東出をちょこっと擁護している。
記事によると、もし杏の年収が1,000万円以上の場合、東出の年収が400万円ほどなら、月3万円という養育費はおかしくはないのだという。まあ普通に考えて杏の年収は軽く1,000万円は突破しているだろう。そして東出は2億円とも言われる違約金(借金)を抱えている。そして東出はスポーツクラブに通っているのだが、その月1万円ほどの会費も“痛い出費”とこぼしていることを紹介するのだ。
そして記事はこんなエールで締めくくられる。
「徐々に活動を増やしている東出。養育費の金額を上げ父の威厳を取り戻すにも、完全復活となればいいが……。」
救う神もあり!? っていうかこの「週女」記事こそ、東出サイドのリークなんじゃ(笑)。