サイゾーウーマンカルチャー女性誌レビュー推し=寿命に直結の「婦人公論」 カルチャー [女性誌レビュー]「婦人公論」2021年6月8日号 「大野担の86歳」「きよし推しの73歳」……「婦人公論」読者の”推し”は命と直結!? 2021/06/05 16:00 島本有紀子(ライター) 女性誌レビュー婦人公論 トシちゃんに時代が追いつく トシちゃんに時代が追いつく 今号にはトシちゃんこと田原俊彦のインタビュー「攻めてる還暦についてこいよ!」も掲載されていました。歌手活動歴40年を超え、60歳になったトシちゃん。 今でこそジャニーズタレントの退所や独立が多くなってきましたが、トシちゃんは1994年に33歳でジャニーズを退所。時代を超先取りしていたといっても過言ではありません。一時は干されたものの、地道に新曲を出し続けてきた彼には、現在も熱心なファンがついている様子で、ライブ会場は今でも満席だそう。 かつてのアイドル仲間であり、ジャニーズ事務所の長男といわれた近藤真彦は、不倫報道をうやむやにしたまま4月に退所。年末の『ジャニーズカウントダウンライブ』で先輩風を吹かせる以外、アイドルとしてどんな仕事をしていたのかよくわからないマッチに比べれば、トシちゃんは若干おでこが広くなっただけで笑顔には自信がみなぎり、“現役のアイドル”感が輝いています。 トシちゃんも美女との不倫疑惑を報じられることが度々ありますが、今回のインタビューでも「この間なんて、女の子とカフェでデートしていたらバーンと(次女に)肩を叩かれた」「『ママに言うなよ』と口止めしなかったけど、話しただろうな」とネタに。 不倫疑惑も“いつまでもモテるトシちゃん”という自己演出の一環なのか!? とさえ思わせるプロなアイドル・トシちゃん。マッチ滅びし今、トシちゃん株がどんどん上がっていく……ことを個人的には期待しています。 前のページ123 島本有紀子(ライター) 女性ファッション誌ウォッチャー。ファッションページから読み物ページまでチェックし、その女性誌の特性や読者像を想像するのが趣味。サイゾーウーマンでは、「ar」(主婦と生活社)と「Domani」(小学館)レビューを担当していた。 記事一覧 最終更新:2021/06/05 16:00 楽天 婦人公論 2021年 6/8号 [雑誌] きよしはみんなのもの! 関連記事 鈴木保奈美、女優なのに「PASMOで電車に乗った私」をアピール! 「婦人公論」連載でダダ漏れになった自意識家事は「女の仕事」でも「愛情」でもない! 「婦人公論」の主張が、読者から反感を買いそうなワケ御年70歳の由美かおる、全身タイツ姿に圧倒! 「婦人公論」インタビューに見る“西野”への崇拝貴乃花と離婚した河野景子、『花束みたいな恋をした』のように新恋人を語る「婦人公論」インタビューに思うこと小室圭さんは「詐欺のように思えてならない」!? 「婦人公論」読者、眞子さまご結婚への持論が辛口すぎる 次の記事 不倫夫が警察官を連れて「息子を返せ」と激高! >