新曲パフォーマンスのBTS、息子を初お披露目したドレイク! ネットが沸いた『ビルボード・ミュージック・アワード 2021』ベスト5トピック

2021/05/28 17:46
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
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gettyimagesより

 現地時間5月23日、ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開催された『ビルボード・ミュージック・アワード 2021』。昨年の授賞式は、新型コロナウイルスの影響で10月まで延期され、観客を入れずに開催された。それからまだ7カ月しかたっていないが、ワクチン接種が急速に進んでいるおかげで、アメリカの状況は大きく改善されている。今回は、会場の外にマスクを着用した観客が大勢集まり、アーティストたちはノーマスクでハグを交わした。

 そんな中で行われた『ビルボード・ミュージック・アワード』で、特にネットでの反響が多大きかったバイラルトピックベスト5をお届けしよう。

グラミーの雪辱を果たしたザ・ウィークエンド

 トロフィーの受け渡しは、外に集まった観客がよく見えるガラスの壁のコーナーで行われ、トップ・アーティスト賞など最多10部門に輝いたザ・ウィークエンドは、外にいるファンに向かってガッツポーズ。大ヒットアルバム『アフター・アワーズ』は音楽性も高く評価されていたが、今年3月に行われたグラミー賞には1部門もノミネートされず。これまでもアフリカ系アメリカ人をはじめ、非白人アーティストへの過小評価が問題視されてきた同賞について、ウィークエンド自身、「今後永久にグラミーをボイコットする」と怒りを炸裂させていただけに、今回の快挙は「グラミーへのリベンジだ」と話題に。パフォーマンスタイムでは、広々としたパーキングで車を使った斬新な構図で沸かせた。

P!NK、娘とコラボパフォーマンス

 アイコン賞に輝いたP!NKは、愛娘ウィローと一緒にロープを使った空中パフォーマンスを行った。もうすぐ10歳になるウィローが笑顔で高度なアクロバットをこなしていく姿に驚く人、母娘の息の合ったパフォーマンスに感動する人、無事終わってうれしそうにピョンピョン飛び跳ねる、年相応のウィローに癒やされる人が続出。Twitterを大いに沸かせた。

ドレイクの息子、公の場に初登場

 アーティスト・オブ・ザ・デケイド賞を贈られたドレイクは、プレゼンターに長年彼を支えてきた友人と家族を指名。両親が見守る中、ドレイクは元ポルノ女優ソフィー・ブルッソーとの間にもうけた息子アドニスと手をつないでステージに登場。友人や家族、ファンに感謝の気持ちを述べた。たくさんの観客に戸惑っているような表情のアドニスは、トロフィーを持ちながら終始ドレイクの足にひっつき、最後は観客の歓声が怖くなったのか、号泣。Twitterには「かわいい!」「ドレイクそっくり」と、アドニスに目を細める人があふれかえっていた。