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嵐、「ジャニーズ初」ライブ映画報道に異論続出! 「堂本剛が初だよね?」「堤監督にも失礼」とファンの声

2021/05/27 08:00
サイゾーウーマン編集部
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ジュリーにとっては「初」ってこと?

 嵐がデビュー20周年ツアー中の2019年12月23日に東京ドームで行った公演が、ライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』として製作されていたことが明らかになった。日本での公開日は未定となっているものの、「第24回上海国際映画祭」(6月11日~20日)にてワールドプレミア上映が決定。なお、スポーツ紙などでは「ジャニーズ初のライブフィルム」と報じていたが、一部ジャニーズファンからは異論が上がっている。

 嵐は、2018年11月~2019年12月まで、デビュー20周年を記念したツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』を敢行。このツアー中、「映画を撮影するため」に1日限りで“収録用のライブ”を開催したが、ファンには撮影目的が伏せられたままとなっていた。

今年5月23日付の「サンケイスポーツ」によれば、今回の映画は「嵐のライブパフォーマンスだけ」をフィルムに収めた作品で、「活動休止前最後のツアーを特別な形で記録したいという5人の思いから実現した」とのこと。監督は堤幸彦氏が務め、撮影にあたって100台以上のカメラや、ドローンを駆使。堤監督は「間違いなく自分が撮った中では最高峰になる」と、自信をのぞかせている。

「嵐は昨年4月に中国・北京でコンサートを行う予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって、中止となりました。これを踏まえて、映画は同国で開かれる上海国際映画祭で世界初上映されるそうです。日本での公開日は『調整中』となっているのですが、これに一部嵐ファンが不満を抱えています。多くのファンは『嵐は日本のファンを置いてけぼりにすると思えないし、日本での公開を待ちたい』と前向きに捉えているものの、『日本より中国のほうで優先公開になったのは素直に喜べない』『中国での上映が先と知ってモヤモヤした』と、否定的な反応が出てしまいました」(ジャニーズに詳しい記者)

 さらに、今作に関してはジャニーズファンからとある指摘が入っている。前述のサンスポなど、複数のメディアでは「ジャニーズのライブが映画になるのは初」と伝えていたが、これを受けてKinKi Kids・堂本剛のファンが「剛くんの平安神宮公演の映画は?」と、ツイートしているのだ。堂本はソロ歌手としても活動しており、12年2月24日~3月11日にかけて、期間限定で『堂本剛 平安神宮公演2011 限定特別上映 平安結祈 heianyuki』なる映画が全国の映画館で上映されていた。こちらは、11年9月に京都・平安神宮で行われたソロライブを映像化したもので、堤監督がメガホンをとっている。


 そのため、剛ファンは「嵐のライブ映画化はジャニーズ初だって? 剛くんの平安神宮ライブも映画館で上映されたよね?」「ジャニーズ史上初って……。ライブを初めて映画化したのは堂本剛くんだよ」「剛くんの平安神宮でのライブを映画化した『平安結祈』がジャニーズ初だよね? なんでなかったことにするのか……納得いかない」「堤監督が撮ってくれた堂本剛の『平安結祈』が初じゃないの? 会場の規模の問題!?」「ジャニーズ初のライブ映画は剛くんだし、撮ってくれた堤監督にも失礼だと思う」と、気分を害してしまったようだ。

堂本剛 平安神宮公演2011 限定特別上映 平安結祈 heianyuki(※ポスター無し)