[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター

「誰にも見られたくない」汚家(おうち)、劇的ビフォー・アフター【1】――0歳7歳の育児と仕事で家が片付かない!

2021/05/03 19:30
伊藤まき(収納ライター)

 連載企画「30代女子の「煩悩部屋」ビフォー・アフター」の新シーズンが始まります。今回は、汚部屋あらため「汚家(おうち)」をまるごと片付けます! 第6回目のクライアントは、板橋区・3SLDKの一軒家に家族4人で暮らす兼業主婦のKさん(37歳)です。

相談「育児と仕事でもう手が回らない。家が汚くて心がズタボロです」

2階リビング。ほぼリビングで過ごすそう

 「3階建の戸建て(持ち家)に家族4人で暮らしています。1日のほとんどを、2階リビングで過ごしています。子どもは0歳と7歳で、育児と家事で1日が終わるため、片付けまで手が回っていません。今は育児休暇中ですが、週2で在宅ワークも続けていて、6月からは復職することに。なんとか、人を家に招けるレベルにまで変えたいです」(板橋区・Kさん(37歳/会社員役職)からのSOS)

 上の写真は、当企画に応募時の写真です。ビフォー・アフター企画の1回目となる今回は、1階の玄関を含めた3SLDK分のお悩みや希望をまとめました。次回より実際に汚家を片付けていきますが、先立って筆者・伊藤のコメントもつけています。

[悩み1]玄関:宅配の山すら荷ほどけない

[1階]誰にも見られたくない家の入り口

 おうち時間が増えて、段ボールが増えたという家も多いと思います。Kさんも、毎日のように届く荷物に困っていました。「育児中もあって、宅配が増えました。段ボールを開ける時間も作れず、玄関まわりも汚れたままです。ご近所さんや娘のママ友の急な訪問で、見られるのが恥ずかしくて」とのこと。

<伊藤まきの答え>
今どきは、100均グッズでキャスター付き荷台を用意できます。荷物を荷台に乗せて1カ所にまとめ、可動が楽になるレイアウトに変更しましょう。また、下駄箱の見直しをすれば出しっぱなしの靴もスッキリします。


あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから